キスをするときの自分の口臭、気になりますよね。
特に口臭は、自分でもにおっているかどうかは感じづらいので対策がしづらいものです。
でもわざわざキス前に歯磨きをしなければいけないのかと言えば、歯磨きは少し大げさな印象もあるでしょう。
ですが、口臭が気になってキスができない…という人はどうすれば良いのでしょうか?
口臭は気にし出せばキリがありません。実際は口臭なんてほとんどしていなくても、気にしすぎていてはキスどころではないですよね。
今回は、キス前に歯磨きをすることはありなのか、以下にまとめてみました。キスするときの自分の口臭がどうしても気になる人は、参考にしてみてください。
キス前に歯磨きする?
デート前ならともかく基本的にしない
デートなど、出かける前に歯磨きをすることはエチケットとして基本的なことです。ほとんどの人がキスをするしないに限らず、外出前は歯を磨くものでしょう。
そのため、デート前に歯磨きをするということ自体は何も問題はないでしょう。日常的な習慣の範囲です。でも、わざわざキス前を見計らって歯磨きはするものなのでしょうか?
基本的にはするものではありませんよね。なぜなら、キス前にいちいち歯磨きをしていたのでは、キスというものの良さが台無しになってしまうからです。
ふいに奪われるキス、良い雰囲気になって自然と交わすキスこそがキスというものの醍醐味です。
キスしそうになったとき、「歯磨きしてくるから待って!」なんて彼を制止していては、彼もなえてしまいます。良い雰囲気も一気に壊れてしまいますよね。
デート前に歯磨きをして出かけるのはエチケットの範囲として普通ですが、キス前にわざわざ歯磨きをするのはあまり無いことです。
歯磨き後のキスは寝る前ならあり
歯磨き後のキスは基本的に無いとお伝えはしましたが、寝る前ならそもそもありになります。
一緒にベッドインするときなどは、寝る前ですから当たり前に歯磨きはしますよね。寝る前という意味なら、歯磨きをしてのキスは決して珍しいことではありません。
もともと口臭が気になっていた場合、寝るときのキスなら歯磨きはしているでしょうし、口臭を気にせずキスができるでしょう。
口臭が気になって、それでも不自然にキス前に歯磨きをしに行くわけにもいかず…というときは寝る前まで待つのもありです。
口臭が気になるならキスのタイミングを見計らう
どうしても口臭が気になるときはありますよね。前日に食べたものがきついにおいのものだと、どうしても翌日まで口ににおいが残ってしまうことがあります。
もしくは、胃の調子が芳しくない場合もあるでしょう。人は胃腸の健康状態によって口臭がひどくなる傾向があります。
ある程度口臭には気を遣っていても、どうしても気になる日はあるものです。口臭が気になって仕方がない日は、キスのタイミングをうまく見計らうことができると良いでしょう。
付き合っていれば、キスのタイミングは何となくパターン化されてくるところもあるはずです。
口臭が気になるタイミングで、マウスウォッシュを使うためにトイレに行ったり、ガムを噛んだりすることで対策ができます。
キスのタイミングとしては、デートで別れ際などはよくあることでしょう。別れ際の前は上のような口臭対策をしておくと、彼に自分の口臭で嫌な思いをさせずに済むはずです。
口臭が気になるときのキスはどうすればいいの?
自分からは避け、彼に迫られても原則断る
自分の口臭が気になって仕方がないとき、キスすることへの対策はどうしたら良いのでしょうか?
口臭を気にするだけでいつも口臭のことを心配してしまいますし、気持ちの良いキスなんてできるはずがありません。
口臭のせいで彼に嫌われてしまうかも…という思いさえよぎることもあるでしょう。嫌われるかもなんて思い始めたら、余計に口臭を気にしてしまって不安は止まらないはずです。
口臭が気になりすぎてつらいときは、自分から彼にキスをすることは避けるようにすることが一番です。
自分からわざわざ嫌われにいくようなことをする必要なんてないですからね。そして彼に迫られても、原則断るようにしておきましょう。
ただし断る際は、彼を傷つけないように自然と断ることが大切です。いくら口臭が気になるからとはいえ、迫ったのを断られて傷つかない男性はいません。
特に奥手な彼の場合は、断ったことで余計に彼を奥手にさせてしまう場合もあるので気をつけましょう。
食後であれば化粧室でうがいをしたり、鏡を見る
口臭対策として、食後であれば必ず化粧室でうがいをしたり、鏡を見るなどの行動は取るようにしましょう。
口臭がひどくなるかそうでないかは、やはり口内ケアをしっかりとしているかどうかです。
本来であれば食後は歯磨きをすることが望ましいですが、外食時などは歯磨きをするわけにもいかないでしょう。
歯ブラシセットを持ち歩く女性もいますが、例えばデート中食後にいつも歯磨きをしていては少し大げさすぎるところもあります。
歯磨きでは用意周到すぎてしまうため、外出時は化粧室でうがいをするなどの行為で十分でしょう。
居酒屋などではマウスウォッシュを化粧室に置いてあるところもあるので、非常に便利です。積極的に利用しましょう。
また、歯に何か食べ物が挟まっていると、それがにおいを放って口臭がひどくなってしまう場合があります。
鏡を見て、歯に何か挟まっていないかどうか見るのは大切です。
そもそも歯に食べ物が挟まっていたらみっともないですよね。外見的にも口臭対策的にも、食後に鏡を見ておくのは女性として重要です。
2人でガムをかむ
口臭が気になるなら、2人でガムを噛むことも効果的です。ここでポイントになるのは、“2人で”ガムを噛むことになります。
1人でガムを噛むのは、なんだか彼にとって印象が悪いのではないかというイメージを持ってしまう人も多いでしょう。
また、自分だけガムを噛んでいたら、勘の良い彼はあなたが口臭を気にしていることに気づいてしまうかもしれません。
口臭を気にしているなんて恥ずかしくて絶対に知られたくない…という気持ちが強い人もいるでしょう。
そのとき、彼に「美味しいガムあるよ!噛む?」とガムをあげて一緒に噛むことで、不自然にならず口臭対策をすることができます。
口内ケアをしたけれど、あまり不自然さは出したくない…というときにおすすめの方法です。
ときおり水分をとる
口臭対策として、ときおり水分を取ることもとても大切です。口が渇いていると、口の中がにおうことがよくありますので、口内を潤しておくだけで対策になるのです。
水を飲むことくらいなら、あまり変な感じにもならず、自然と口臭対策ができるはずです。どこかに出かけた際は、水分補給を忘れないようにしましょう。
ただし、水分を取っていれば良いと思ってコーヒーやジュースなど、においがそもそも口に残りやすい飲み物はやめましょう。
結果としてその飲み物が原因で口臭がきつくなってしまう場合があります。
水を携帯し、折に触れて飲むことで十分口臭対策になることは、覚えておくととても便利です。
キスのたびに歯磨きはやりすぎ
口臭は気になりだすと止まりませんし、自分でにおいは感じづらいですからとても不安ですよね。自分の口臭がひどいせいで、彼に嫌な思いはしてほしくないものです。
また、キスをする際に口臭ばかりを気にしてしまっては、気持ち良くキスするどころの話ではありませんよね。
口臭を気にしてキス前に歯磨きをするのはやりすぎですが、簡単にできる口臭対策は心がけるようにしておくと良いでしょう。
食後に化粧室に行ってうがいをするくらいのことは、マナーとして当たり前にやっている女性も多いです。
最低限の口臭対策をしていれば、彼もあなた自身も気になることはないでしょう。そうすれば、心置きなく彼とのキスを楽しめるはずです。