あなたはキスをしたことでひどい頭痛を感じたことはありますか?
キスは唇をふさぐ行為ですから、キスの仕方次第では頭痛が起きてしまう場合があるのです。キスと言えば恋人同士、愛を確かめ合うスキンシップの一つです。
キスをしたことで頭痛を抱えていては、ロマンチックな雰囲気も味わえませんよね。では、キスで頭痛を感じないようにするためにはどうしたら良いのでしょうか?
今回は、キスで頭痛が起こる原因と、頭痛を起こさないための対処法について解説していきます。
キスで頭痛が起こる原因と対処法とは?
ディープキスによる酸欠
キスの仕方次第ではひどい頭痛が起きる場合があります。特に激しく唇を寄せ合うディープキスでは、キスに夢中になるあまり鼻で呼吸するのを忘れてしまうことはあります。
口も塞がれている中で、さらに鼻で呼吸するのを忘れてしまっては、息ができなくなってしまい、やがて酸欠を起こします。
軽い酸欠を起こすことで血のめぐりが悪くなり、頭に血液がいかなくなってしまうのです。そのため、激しいディープキスをしすぎると、酸欠が原因で頭痛が起きる可能性があります。
ディープキスは恋人の愛を感じ合う素敵な行為です。キスが好きな人は毎日のようにディープキスをすることもあるでしょう。
しかしあまりにキスに夢中になりすぎるのは少し危険なことです。鼻で呼吸することを忘れないことと、少しずつ唇を離したりしながらディープキスを楽しめると良いでしょう。
舌や表情など顔の筋肉の使い過ぎ
あまり使わない顔の筋肉を使って疲れることで、頭痛が起きることもあります。キスをする際には、舌や表情筋など、普段使わない筋肉をかなり使いますよね。
情熱的で激しいキスを重ねたときは、あまりに顔の筋肉を使い過ぎて疲れることがあるでしょう。使うのに慣れていない顔の筋肉は、普段使わないことで、かなりこっている場合があります。
筋肉のこりが原因で頭痛に繋がる可能性はかなりありますので、たまに激しいキスをしたときは注意が必要です。
キス時に力んでいる
緊張してキスするときに、つい肩に力が入りやすい人は、肩こりが原因で頭痛に繋がる場合があります。
キスは確かに緊張する行為です。あがり症の人は、長い間恋人がいてもキスにはいつまでも慣れず、緊張してしまうことが多い人もいるでしょう。
自分のキスが下手なことを気にしすぎて、いつもキスの時に変に力んでしまう人もいるはずです。キスのとき、極端に肩に力が入ってしまい、必要以上にこってしまうことがあるのです。
彼はキスが好きで、自分は苦手で…となったら大変ですよね。彼は気軽にキスをしてくれるかもしれませんが、苦手でいつも肩に力が入ってしまうあなたはつらいでしょう。
せっかくのキスなのに肩に力が入ってしまい、頭痛までするようになってしまっては、ますますキスの苦手意識が取れませんね。
必要以上にキスのときに力んでしまう人は、肩こりや全身のこわばりが原因で、頭痛を感じることがあるのです。
対処法とは?
キス時の姿勢に気を遣う
では、キスをしたときに頭痛を感じないようにするためにはどうしたら良いのでしょうか?キスはロマンチックなものですから、なるべく頭痛なんて感じずに雰囲気に浸りたいですよね。
頭痛がすることで余念が生まれ、恋人同士の甘い雰囲気も十分に楽しめなくなってしまいます。まずは、キスするときの姿勢に気を遣うようにしましょう。
あなたはキスをするとき、どのような姿勢でいることが多いでしょうか?
例えば彼が長身であるなら、自然と背伸びをして上を向いているような態勢が多くなるはずです。
上を向いていると、体の血のめぐりが正常どおりにはいかなくなり、頭に血がいかなくなることの原因にもなります。
上を向いた状態で長い間ディープキスをすれば、無理な姿勢で酸欠に近い状態を作っているのと同じです。また、極端に無理な姿勢でキスをすることが多いようなことはないでしょうか?
キスをしたあと頭痛を感じやすい人は、キスをするときの姿勢を思い返してみましょう。
あまりに変な姿勢でキスをするようなことがあれば、なるべく体に負担のかからないキスができると良いでしょう。
体に力を入れすぎない
大事なのは体に力を入れすぎないことです。キスは緊張するものですが、なるべく体全体をリラックスさせることを心がけましょう。
体に力を入れすぎたり力んだりすることで、顔全体が熱を帯びることがありますよね。これは逆に頭に血がのぼりすぎてしまっている証拠です。
頭を逆さまにすると頭に血がのぼり、痛くなったり、気持ち悪くなることがありますよね。また、怒ったり悲しんだりと、熱くなりすぎることで頭に血がのぼり、頭痛がすることもあるはずです。
そのことと仕組みは同じです。緊張しすぎても頭痛を抱えるだけなので、体から力を抜くことを考えましょう。彼がキスが上手いなら、無理に自分も彼に合わせようとはしないことです。
逆に身を任せることでうまくリードしてくれることでしょう。上手いキスに自分もなんとか合わせようとするために、変に力が入ってしまうのです。
確かに慣れるまではキスのときどうして良いかテンパりすぎてしまうことはあるでしょう。あえて彼に「キスのときどうしても緊張しちゃって…」と話すのもありです。
彼がうまくリードしてくれるはずですから、リラックスしてキスができると良いでしょう。
ソフトキスを増やす
ディープキスは酸欠に近い状態を起こしやすいです。夢中になりすぎて鼻呼吸することを忘れてしまうと、それこそかなり危険な状態になります。
夢中になりすぎて…というわけではなくとも、キスに慣れていない人もディープキスには要注意です。
キスに慣れていないあまり、ディープキスの途中も緊張しすぎて鼻呼吸を忘れてしまう場合があるのです。
彼と交わすキスで、ディープキスが多い場合は、なるべくソフトキスの割合を増やしていくと良いです。
その際に「ディープキスは好きじゃない」とストレートに伝えるのは彼も傷ついてしまうかもしれませんのでやめましょう。
話し方としては、「どんなキスが好き?」という話題から、「ソフトキスが一番興奮する」とそれとなく伝えられると良いですね。
男性は彼女の願望をかなえたいと思うのが普通なので、好きなキスの話題を出しておけば、ソフトキスを増やしてくれるはずです。
ソフトキスを中心に、なるべくディープキスは控えめにしていくことで、キスによる頭痛を防ぐことができます。
適度に姿勢を変えてみる
体が同じ姿勢で硬直することは、血のめぐりを悪くする原因の一つです。つまり、キスする間、同じ姿勢で長い時間いることも、頭痛が起きる原因になります。
適度に姿勢を変えながらキスを楽しめると良いでしょう。特に体に負担のかかる姿勢や、無理な姿勢の場合、筋肉が変に凝ってしまう可能性があります。
キスで頭痛を起こさないためには、体の硬直を防ぐ必要があるのです。ちなみに同じ姿勢ばかりではない状態でキスを楽しむのは、キスのマンネリを防ぐことにも繋がります。
長い付き合いだと、恋人同士のキスもいつしかマンネリしてしまうものです。こなしてしまうだけのキスに少し疑問を持ったことはないでしょうか?
適度に姿勢を変えながらキスをするのは、マンネリしないキスを楽しむのにも効果的です。
キスで頭痛になる原因は酸欠or力みすぎ
いかがでしたか?キスで頭痛が起きるのは嫌ですよね。せっかくの甘いキスですから、雰囲気に身を預け、彼の唇だけを感じてキスを楽しみたいものです。
キスで頭痛を起こさないためには、なるべく体の血のめぐりが悪くなるようなことは避けるのが一番です。同じ姿勢でいないようにしたり、必要以上に体をこわばらせないように努めましょう。
力みすぎないことは、キスを心から楽しむことにも繋がります。恋人同士愛を深めるためにも、キスをする際に体をリラックスさせることはとても大切なことなのです。