毎日のようにストレスにさらされながら生きていかなければならない現代社会で、あなたのストレス解消方法は何でしょうか。
カラオケやお酒など様々あるストレス解消法ですが、そのなかでもキスはストレス解消の特効薬です。好きな人とのキスは最高に幸せを感じる瞬間ですよね。
おはようのキス、ただいまのキス、求め合ったキス、色んなキスがあります。実はキスは、好きな人とのただのスキンシップにとどまりません。
ストレス解消にも効果があるということが科学的にも証明されています。つまり、キスによる幸福感は恋愛効果だけでなく、心身ともに効くのです。
今回はそんなキスがストレス解消になる7つの理由についてお伝えします。
キスがストレス解消になる7つの理由とは?
全身の力が抜ける
好きな人とのキスはドキドキするのは当たり前ですが、同時に心が温まるものです。特に優しいキスをされると、とても安心しますよね。この安心感もキスの作用の1つです。
全身の力が抜けるのは、リラックスしている証拠です。例えば、お別れのキス。お別れのキスをした後は、穏やかな気持ちにもなった経験を持つ人もいるでしょう。
彼と付き合ってよかった、彼の隣は居心地が良い、というように安心感からあらためて彼への好意を自覚することが出来る瞬間です。
また、付き合って初めてのキスで全身の力が抜けた経験がある人もいるでしょう。キスには、互いの距離を縮める効果もあります。
キスで相手のことが少し分かったような気持ちになり、それまで抱えていた不安が吹き飛んでしまうのです。キスはもどかしい気持ちを瞬時に解消してくれます。
不安を安心感に変える作用もキスの効果なのです。
幸せな気分になる
キスがもたらすリラックス効果と幸福感はどちらもキスによって分泌されるホルモンが影響しています。そのホルモンとは、オキシトシンとセロトニンです。
オキシトシンは血圧の低下や心拍の減少を促す作用があります。そのため、疲れを癒やしてくれる効果があります。
また、人間は愛情を感じることで幸福感に包まれますが、そう感じさせる働きもオキシトシンは持っています。
そして、セロトニンは、ストレスによるネガティブ感情にブレーキをかけ、精神的に安定させる作用があります。マイナス感情をコントロールしてくれるのです。
また、セロトニンはストレスを解消する手段の1つである「睡眠」の質の向上にも効果を発揮します。キスによって分泌されるこの2つのホルモンのおかげで幸せな気分になれるのです。
緊張感がなくなる
人間はストレスを感じるとコルチゾールというホルモンが増殖します。このホルモンが増えると、免疫力が低下して、風邪を引きやすくなったり、食欲を抑えられずにドカ食いをしてしまったり。
ある一定量は無くてはならないホルモンですが、増えすぎると悪影響なホルモンです。そんなストレスホルモンと言われるコルチゾール、実はキスをすることによって減少するんです。
キスをすると、気持ちが落ち着きますよね。キスをすると脳内がアルファ波状態となり、エンドルフィンが分泌されます。
このエンドルフィンは、精神を落ち着かせ、リラックスさせてくれる作用があります。
このエンドルフィンがイライラの原因となるコルチゾールの濃度を急激に抑えてくれる結果、気持ちが落ち着くというわけです。
科学的には、20秒のキスでストレスレベルは大幅に低下するといわれています。
特に部屋でのキスはリラックスした姿勢
家デートでのキスは2人きりの空間なので、イチャイチャし放題です。一緒に映画を観たり、ベッドでゴロゴロしたり、一緒に料理をしたり。
人前では恥ずかしがってイチャイチャできない彼も、家では人目もありません。キスするタイミングもいっぱいです。
細かいことを気にする必要はありませんから、自分が「したい」と思ったタイミングでキスしちゃいましょう。特に家で2人でリラックスしている状態はキスするタイミングにおすすめです。
また、リラックス効果を求めるなら、寝る前に優しくキスしてもらうのが効果的です。寝る前にキスをされると、リラックスホルモンであるオキシトシンが心穏やかにしてくれ、精神が安定します。
この状態は瞑想に近い状態になるため、ストレス解消にもってこいですよ。
キス以外のスキンシップもセットだから
キスはキス以外のスキンシップもセットになっているため、より関係が深まりやすくなります。
例えば、距離です。キスをするためには必然的に2人の距離は近づきます。お互いのパーソナルスペースに入らなければ届きません。
また、キスをするときには、抱きしめたり、相手の顔に触れたり、手を繋いでいたりしますよね。つまり、ただ唇があたるというだけでなく、他のスキンシップも追加されます。
加えて、キスがイチャイチャやHに移るためのプロセスにもなる場合も多いでしょう。キスをして、「ハイ、終わり」という展開も少ないものです。
むしろ、キスから始める、という展開のほうがスムーズですよね。キスはそれ以外のスキンシップを促す作用を持っているのです。
キスの多さとスキンシップの多さ、愛情の深さは関係しています。キスが多ければ多いほど、関係は深まるだけでなく、互いの愛情確認もできるのです。
キスに夢中になり好きな彼以外考えなくなる
彼とのキスを、何の感情も沸かずに平常心でする人は少ないでしょう。基本的にはドキドキしているはずです。
加えてシチュエーションをドキドキするような場所にすれば、キスに夢中になり、日常の嫌なことが頭から飛ぶでしょう。彼とのキス以外何も考えられない状態になります。
彼以外のことが頭から消えるため、嫌なことを考えずに済むのです。
例えば、夜景が見える観覧車。素敵な夜景を好きな人と一緒に観覧車から観るだけでもロマンチックでドキドキしますよね。その車内でキスをすれば、もうドキドキは最高潮間違いなしです。
キスをよくするカップルは2人で味わうドキドキに夢中になりやすいため、長続きしやすいことにも繋がります。
ディープキスだとより興奮状態になりストレス発散になる
キスをするともちろん、性欲も高まります。キスをしないHはなんとも味気のないものですよね。キスは身体を興奮させます。
キスと言っても種類は色々あり、唇をそっと合わせるソフトなキスから、ねっとりと舌を絡ませるハードなキスまで様々です。興奮状態を促しやすいキスはもちろんディープなキスです。
興奮するキスのコツは、焦らないことです。まずはじっと目を見て「彼が好き」という想いを目で伝えましょう。
そして目線を唇に移して、再度彼の目を見て、唇が付くギリギリでまずはストップします。その後、彼から唇をつけても、あなたからでもどちらでも構いません。
自分主導で彼を興奮させたいのなら、唇が付いた後、一度離れてみましょう。そこからあなたのペースで、彼の唇を愛撫するかのようにゆっくりとキスします。
途中目を開けて、目線を唇に合わせながらキスするのもエロくて興奮するはずです。ディープキスはソフトなキスよりも快感物質と呼ばれるドーパミンをたくさん放出させます。
ドーパミンが体中を巡る血流に放出されることで、コルチゾールを抑えてくれ、ストレス解消に繋がるのです
キスはストレス解消に最適
いかがでしたでしょうか。キスは良いこと尽くしです。恋人なら当たり前に交わすキスですが、そんなキスにストレス解消のパワーがあったなんて驚きですよね。
キスは「見る」だけでもストレス解消に似た効果が期待できるそうです。彼に会えないときはキスシーンのある映画を観るのも良いかもしれませんね。
今回はストレス解消の理由についてお伝えしましたが、キスの効能はまだまだあります。例えば、小顔や美肌効果、免疫力の向上、精神安定など。
彼といっぱいキスをして、愛情だけでなくキスの恩恵にもあやかりましょう。