男性はよく「元カノに未練があっても連絡はしない」と言われるものです。未練があるのに連絡をしようとしないってどういうこと?と思う人も多いですよね。
男性は意地やプライドを、女性が考えている以上に大事にするところがあるのです。
そのため、変に意地を張ってしまって未練があっても連絡をすることは恥ずかしいと思ってしまうのです。世の中にはそんな素直になれない男性がたくさんいます。
もし元彼と復縁したいなら、彼が未練を抱えているかどうかを見抜く力が大事になってきます。
今回は未練があっても連絡しない男性の特徴と、未練がある気がする元彼とよりを戻す方法について考えていきましょう。
男性は「未練があるけど連絡しない」って本当?
プライドが高いため連絡してこないことが多い
男性はとにかく「男のプライド」を大事にするものです。自分から未練たらしく元カノに連絡をするなんて、カッコ悪いと思っている人は多いでしょう。
精神的に弱い、寂しがり、そんな印象を女性に持たれてしまうのを嫌うからですね。特に上昇志向の強い人、女性を引っ張っていきたいタイプの男性はなおさらでしょう。
プライドを優先して、たとえ元カノに未練を抱えていたとしても連絡は一切しようとしないのです。
そして未練がかなり残っているなら、連絡しないけれど、なんとかして元カノの情報を探ろうとはするでしょう。
素直になれないプライドの高い男性は、このようにコソコソと元カノとよりを戻すことを画策しようとするのです。
振られたときは連絡してくる時もある
全ての男性が、未練を抱えていたとしても連絡をしてこないわけではありません。特に、男性側が振られたときなどは、連絡してくることもあるものです。
例えば、元カノの方が明らかにモテる場合などですね。さすがにプライドを優先していては、元カノが離れていってしまうからと焦るからでしょう。
モテる女性なら、意地を張って連絡せず放置していると、いつの間にか他の男性に取られてしまうでしょう。
男性側が振られた側だと、なんとかつなぎとめようと連絡してくることもよくあるものです。
元彼が振ったのに連絡がくる場合は肉体関係狙いが多い
ただ、元彼が振ったのに連絡が来るパターンは注意しなければいけないことがあります。振った側なのにも関わらず、無神経にも連絡をしてくる場合は肉体関係目当てが多いからです。
恋人としての関係は終わっても、体の関係は続けていたいというわけです。新しい彼女ができるまでのつなぎと言っても良いでしょう。
元彼とただの体の関係のみになってしまうのは、絶対に避けなければいけません。恋人関係でもなく、全く関係ない人でもない、そんなあいまいな関係になってしまいます。
別れたのに体の関係を許してしまうと、お互いに次に進むことも、よりを戻すこともできなくなってしまいます。特によりを戻したい場合は気をつけましょう。
ただの体の関係で一時的に満足してしまうと、あとで確かな関係性が見えずつらくなるのは目に見えています。
未練のある気がする元彼とよりを戻すには?
自分から連絡してあげる
では、未練のある気がする元彼とよりを戻したい場合はどうすれば良いのでしょうか。
男性は未練があっても連絡をしてこないことが多いため、未練を抱えていることに気づけるかどうかがポイントになってきます。そのためにもまずは自分から連絡してあげることが大切です。
男性は素直になれない人が多いので、待っていても連絡は来ないでしょう。お互いにもし未練を抱えていたとしても、待ちの姿勢同士では何も変わりません。
男性は女性に近づかれたり、追いかけられるのが嬉しいものです。未練を抱えていれば、元カノからの連絡にはきっと飛びついてくることでしょう。
連絡をしたら、まずは彼の反応をよく見ましょう。どれだけ話に食いついてくるかを見るのです。連絡がきたことに喜んでいるのが見て取れる場合、よりを戻せる可能性は高いでしょう。
まずは友達から始める
元彼とは早くよりを戻したい気持ちは分かりますが、焦りは禁物です。焦って距離を縮めすぎると、別れたときなどを思い出してまた関係が壊れてしまう可能性があります。
まずは友達から始めるように心がけましょう。一からスタートです。元彼とよりを戻すのには、友達から始められるかどうか、この最初のハードルが意外と高いものです。
彼が変に警戒してしまって、距離を取られてしまったら、たとえ友達からでもうまくいかないことも多いでしょう。
焦ってすぐに「よりを戻したい」という意思を伝えようものなら、彼も身構えてしまうはずです。
最初は、「このまま縁が切れるのが嫌だから友達でいたい」などと伝え、ゆっくり関係を修復していくように努めましょう。
返信が明らかに遅い・こない場合は諦める
未練がある男性は連絡しないことが多いと言いましたが、「連絡がない=未練がある」というわけではありません。
実際、本当に未練も何もない元カノに対しては連絡なんて一切しないものです。LINEで連絡をしても明らかに返事が遅かったり、返事がない場合などは脈なしの場合が多いです。
残念ながら、返信がない、遅い場合は諦めるしか選択肢がないでしょう。無視されてしまっているのにも関わらず、彼を振り向かせるような行動を取ってしまうのは避けたいところです。
なぜなら、無理矢理彼と話そうとするのは、自分自身の独りよがりな行動でしかないからです。大事なのはお互いの気持ちです。彼の気持ちもしっかりと考えてあげましょう。
別れを経て、未練を感じる人もいれば、全てを忘れて次に進みたいと思う人ももちろんいます。連絡しても返事がない、返事が遅いのは、あなたを忘れて彼は前を向こうとしている証拠です。
そんな彼の気持ちを尊重してあげるようにしてくださいね。彼を思いやる基本的な気持ちを忘れてしまっては、今後の恋でも同じような失敗を繰り返してしまうでしょう。
復縁してから肉体関係
よりを戻すのにあたって、彼と再び連絡を取り合うのがあまりにスムーズに進んだときは注意も必要です。
なぜなら、彼は単純に肉体関係だけを求めている場合もあるからです。復縁しようとする二人によくあることですが、片方が真剣によりを戻したくても、片方は真剣ではないことがあります。
実際、復縁することに関しては面倒臭さを感じる男性も少なくありません。別れた原因をいちいち思い出すことになりますし、気持ちを新たに別の女性を求めたくなる部分もあるでしょう。
ですが、なんとなく元カノからアプローチされたら、それを台無しにするのももったいないと思ってしまうのですね。だからこそ、肉体関係でだけつながることを都合よく求めてしまうのです。
彼との関係を戻したい一心で焦ってしまうと、肉体関係のみになってしまうことも多いので注意しましょう。
一時は嬉しくても、肉体関係のみでしかない二人に虚しさを感じることにはなるはずです。自分自身がつらい思いをしないためにも、真剣に復縁したいなら、肉体関係を持つのは復縁してからです。
未練があるかは話しかけて様子を見る
いかがでしたでしょうか?
男性は女性が思っている以上に素直ではないので、未練があっても連絡をしてこないことがよくあります。逆を言えば、もし彼と復縁したいなら、連絡が来ないからと言って落ち込まないことです。
もしかしたら、変に意地を張っていて連絡をしてこないだけという場合もあるので、まずは希望を捨てないようにしましょう。
最初は話しかけるだけ話しかけてみて、彼の反応を見るようにしていきたいですね。彼が明らかに自分と話せて喜んでいるようだった場合、よりを戻せる可能性は高いです。
そして可能性を感じたら焦らず、友達関係から始めることを忘れないでくださいね。
プライドを優先して意地を張ってしまう、そんな男性心理を知っておけば、少しでも復縁する際には役立つはずです。