遠距離恋愛の片思いが難しい理由とは?

片思いをしている相手が遠い距離でなかなか会えない…。でも、好きな相手には会いたい!恋をしているときは、どうしても会いたい気持ちは抑えきれないものです。

近い距離に好きな相手がいれば、仕事終わりに短時間でもごはんに行ったり、気軽に会う約束を取り付けることも難しくありません。

しかし、遠距離恋愛の場合はどうでしょう?現実問題、会いにいくだけでもお金と時間がかかります。少しだけの時間のために気軽にデートに誘うのも、どうしてもはばかってしまいますよね。

付き合っていない相手だったら尚更です。自分は会いたくても、相手はそこまで会いたいと思ってくれているかはわかりません。

自分の気持ちを前面に押し付けて会いにいくことも、かえって相手から嫌われてしまいそうで、なかなかできないものですよね。会いたくても会えない、葛藤がたまらなく辛いものです。

今回は遠距離での片思いが難しい理由に着目して、記事をお送りいたします。寂しい片思いの遠距離恋愛をされている方、必見です。

遠距離恋愛の片思いが難しい理由

直接会えない人を好きになるメリットがないから

ロマンチックなキャンドル

好きな人には、やはり会いたくなるのが当たり前です。片思いから両想いに成就しても、嬉しい反面、会えなくては余計に寂しさも募ってしまいますね。

最近ではLINEなどを使えば、無料でテレビ電話やメッセージの交換もできます。しかし、せっかく付き合うことになったら、直接会って一緒に過ごしたいものです。

なかなか会うことのできない相手を好きになっても(仮に付き合えることになっても)、メリットが多くない。あえて遠距離恋愛になるような相手を選ばない理由の一つです。

新しい環境に慣れるのに忙しいから

勉強を頑張る女性

基本的に、遠距離恋愛で片思いになるタイミングとして多いのが、進学や就職、転職や引っ越しなどです。

周りが一新され、新しい環境やコミュニティーに慣れることで精一杯になりがちです。今までの環境が恋しくなる反面、新しい環境での関係づくりで忙しいのです。

忙しいタイミングで、成就するかもわからない遠くにいる片思いの相手を想い続けることは、実際難しいですね。

「遠くの親類より近くの他人」とまでもは言いません。しかし、忙しくて大切な時期に、遠くの片思いの相手まではなかなか気が回らないのも事実なんですね。

「第2候補」として扱われる可能性があるから

浮気する男性

遠距離恋愛の良い点といえば、適度な距離感があるということです。もちろん一途で相手のことが大好きでたまらない人にとって、距離感は嫌で嫌で仕方のないものです。

一方で、自分の時間が必要なある意味自立している人にとっては、距離感が大切という意見もあります。

しかし距離こそが落とし穴なのです。相手がタチの悪いタイプの場合、好きと思われている気持ちを手玉に取り、恋人の「第2候補」として扱われる可能性があるのです。

あなたとの連絡もコンスタントにとり続け、他に本命の相手ができなければあなたと付き合おうとする「第2候補」。「キープ」要因としてあなたが扱われているかもしれない、いうことです。

遠距離であれば、相手がいつどんなことをしているか、どんな相手と交友関係を持っているかはわからないものです。うまく利用して、都合のいい相手として扱われているかもしれません。

キープするような相手ではないと信じたいですが、怪しい行動をしていそうな場合、警戒した方が身のためです。…遠距離の片思いって辛いですね。

そもそも両想いに発展したかどうかの判断がお互いに難しいから

接点はメールのみ

遠距離で一番大変なことは、直接会ってフェイストゥフェイスで会話ができないことにあります。遠距離の場合は、必然的に連絡手段がLINEや電話、メールになってしまいます。

もちろんLINEや電話、メールは手軽に利用できるうえに便利なものです。しかしながら、どこまでしっかりと意思疎通ができているのかは不安が残るところがあります。

ましてや付き合うとか付き合わないといった大事な話をする時は尚更です。コミュニケーションツールには頼りたくありませんよね。

文字化していたら証拠には残りますが、曖昧な言葉だと両想いに発展したのかどうかも判断が難しくなってきます。

遠距離だと根本的な問題として明確に交際に発展させることが難しいのです。関係の進展が見られないと片思いでいることも必然的に難しくなってくるのです。

遠距離での片思いがうまくいくパターン

彼がもともとあなたのことが好きだった場合

海岸で寄り添う男女

一方で遠距離でも片思いから両想いに成就する場合もあります。相手がもともとあなたのことが好きだった場合があります。

言い方を変えると、両思いであったにもかかわらず、両者が想いを伝えずに遠距離になってしまった、ということです。

例えば、遠距離恋愛になる自信がなく、告白ができなかった…。急に引っ越しが決まり、告白する時間さえなく離れ離れになってしまった…などが例として挙げられます。

両者とも遠距離になっても連絡は取り合うでしょうし、どちらからともなく告白するのは時間の問題です。

可愛い嫉妬をさせてみたり、思い切って会いに行ってみるのもいいでしょう。関係の発展が高確率で見込めることでしょう。

彼の行き先が外国

空を飛ぶ飛行機

相手の行き先が海外の場合も、遠距離での片思いがうまくいく見込みがあります。海外の生活は言語的な問題だけでなく、環境面でも不安でいっぱいだからです。

恋愛はおろか、日常生活の中でも寂しくて大変な思いをしているに違いありません。

あなたが優しく声をかけて、手を差し伸べてあげたら優しさに安らぎを覚えてくれることでしょう。そして、あなたの気持ちが届く可能性が高いのです。

しかし気をつけなくてはならないことがあります。駐在や進学で相手がとても忙しくしているかもしれない、ということです。

現地の環境に慣れようと必死でいるときに、あまりに頻繁に連絡が来ては癒しどころか負担、重荷になってしまいます。

しっかり状況を見極めて、相手の気持ちに寄り添うようなスタンスでいれるように心がけましょう。

彼の遠距離滞在期間がとても短い

時を刻む時計

遠距離になる期間が限られていて、かつ期間が短い場合もまた、遠距離での片思いが上手くいく見込みがあります。

そもそも遠距離というより、「その期間だけ会えない」という感覚でいた方がいいでしょう。安心感もあるでしょう。

社会人になって忙しい時期だと、どうしても数週間会えなくなってしまうこともしばしばあります。限られた短期間の遠距離であれば、こまめに連絡を取っていれば何の問題もありません。

あえて少し会えない時間があるのも、二人の関係を親密にするための起爆剤になるかもしれません。前向きに考えておくのがおすすめです。

遠距離の片思いは身近な存在になれないのが問題

離れていく存在

いかがでしたでしょうか?遠距離での片思いがうまくいくことの難しい理由はお分りいただけましたでしょうか?

ただでさえ片思いというだけでも辛いのに、遠距離の要素が加わってくるという寂しさは察するに易いです。くれぐれも無理と我慢だけはしないでいてほしいです。

遠距離での片思いが成就して、(なんなら遠距離ではなくなって…)幸せな時間を過ごすことができるよう、心から願っていますね!

遠距離恋愛の片思いを相談してみよう


(提供元:カリス)

「今、彼がどう思っているのか知りたい」「片思いの苦しい気持ちから解放されたい」

そんな風に片思いに悩む女性の方はたくさんいます。ただ、「遠距離で物理的に離れているし、どうしていいか分からない」という人もたくさんいると思います。

適切なアドバイスや親身になってくれる人がいたら、心強いですよね。片思いを成就させたい、相談したいという人は、占いの先生に相談してみるのもありです。

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