どうしても結婚に対して不安を覚えてしまう、結婚に積極的になれない…。結婚に不安を抱く女性もいるでしょう。
一生に一度の大きなイベントだから、慎重になりたい気持ちもわかります。しかし結婚に消極的になっていたら、その気持ちが男性にも伝わってしまうものです。
あなたの結婚に対する不安な気持ちは、女性なら誰しも同じように悩んでいる当たり前の感情です。
結婚に不安になりがちなポイントとどう克服すれば良いのか具体的な方法を紹介します。ぜひ参考にしてください!
結婚に不安なあなたが理解すべきことは?
“不安であること”に不安を抱かないこと
結婚に対してどうしても不安になってしまう…。「自分には結婚は向かないのではないか」「彼は運命の相手ではないのではないか」。誰しもが結婚を前にして不安になってしまうものです。
まずは、結婚に不安を覚えている自分に対して、不安にならないことが重要です。あなただけではないのです。女性なら誰でも同じような不安を抱えています。
一度不安になってしまうと、負のスパイラルに入ったようにどんどん不安になってしまいます。
不安になるのは、結婚だけではないはずです。結婚以外にも、大学を受験する前、就職する前、大きなイベントの前では不安がつきものですよね。
そのたびに人間は「この選択で間違っていないだろうか」と思い悩むものです。
ましてや結婚は、一生に一度のとても大きなイベントです。なので、不安になって当たり前なのです。そう考えてみると、少し気分が楽になりませんか?
「みんな一緒」と考えて、少し肩の力を抜いてみてください。
できることは限られている
結婚に不安を感じているのは、「自分に結婚が向いていないんじゃないか」という漠然とした不安が原因ではないですか?
自分には相手を思いやることぐらいしかできない、家事を完璧にこなすこともできないし…。そう考えているあなたに助言です。
何事も完璧にこなすことのできる人間なんていません。人間誰しも、できることは限られています。
結婚に大事なのはただひとつ、結婚相手を思いやる気持ちです。その気持ちがあれば、料理が下手だって、ご近所付き合いが苦手だって、大丈夫です。
大事なのは、少しずつでいいから努力していくという前向きな気持ちです。あなたが頑張っているのを知っているなら、結婚相手の男性も理解してくれるはずです。
苦手なことがあるのなら、得意なことでカバーすればオーケーです。「料理はちょっと失敗しちゃったけど、掃除を頑張ったよ」など、得意な分野で補いましょう。
結婚した後の行動が大事
何事も、する前に不安になり怖気づいていても何も進みません。まずはやってみることが重要なんです。
例えばテレビのニュースで「もうすぐ大地震が起こりそう」と言ってたからと言って、不安になっても仕方ないですよね。何かトラブルが起こったら、その時に対策を考えればよいのです。
あなたが彼と付き合い始めたときも、告白した(された)から付き合い始めたはず。もし告白の前に不安になって告白が実行されていなかったら、付き合っていませんよね?
大事なのは、結婚する前に不安を抱くのではなく、結婚した後に何をするかということです。円満な夫婦生活を送りたいのなら、結婚したあとに良い夫婦関係を育もうとする努力が大事です。
「結婚生活でどんなトラブルが発生するか想像つかないから怖い」。やってみないとわからないんです。何かトラブルが発生したとしたら、その時に旦那さんと話し合って解決すればいいんです。
前に進んでみないと何も始まりません。一歩踏み出してみてから、夫婦生活をより良いものにするための努力をしてみませんか?
不安は的中しない
「結婚して浮気されたらどうしよう」「向こうの家族とうまくいなかったら?」…。結婚に対する不安を考え出したらキリがありません。でも、不安は的中しないことの方が多いんですよ。
妄想でいくらでもうまくいかないケースを想像することはできます。でも実際は大体現実にはなりません。今までの人生のことを想像してみてください。
友達を怒らせてしまい「明日から口きいてくれなくなったらどうしよう」と不安になったとき、現実にそうなりましたか?友達は全然気にしなくて、杞憂に終わりませんでしたか?
うまくいかないパターンを想像したら、どんどん不安になるだけです。でも実際想像したことが全部現実になることなんて絶対ありません。
もう少し楽観的に、前向きになってみませんか?
不安なあなたがすべきことは?
結婚で想定される失敗について考えない
結婚した後に起こりうる失敗についてばかり考えないで、結婚したことで幸せになることについて考えましょう。きっと素晴らしいことばかりですよ。
結婚すれば大好きな彼とずっと一緒にいることができます。一緒にいれない時間が不安で、独りで思い悩むこともなくなります。
朝目覚めたら隣に旦那さんが眠っている生活。幸せですよね。夜を共にするベッドの柄は色はどんなものがいいのか、一緒に選ぶ楽しみもあります。
新居は自分好みの家具を揃えられますね。大型ホームセンターで揃えるか、オシャレなハイブランドな家具屋さんで一式揃えるのか…。妄想が膨らんでしまいます。
ゆくゆくは子供を産んで家族が増えて、休日は家族みんなで団らん。想像すると、なんだか幸せな毎日が送れそうですよね。
結婚すると「私は独りじゃない」という安心感が常にあります。自分を人生の伴侶に選んでくれた旦那さんの存在はとても大きなものです。毎日そんな幸せに包まれてみたいと思いませんか?
どうすれば円満な家庭を築けるか考える
いざ結婚したら、どうすれば幸せで円満な家庭を築けるかを考えてみましょう。
四六時中一緒にいることになるので、お互いのプライベートをどこまで干渉していいのかルールなどを決めるのも良いです。できれば2人で一緒に楽しめる仕組みも作りたいですね。
相手の家族と仲良くなるのもおすすめです。結婚相手の家族なので、大切にしなければなりません。親御さんがいなければ、彼は生まれてこなかったんですものね。
そう考えると、彼の家族が愛しいありがたい存在に思えてくるはずです。家族が喜ぶことをしてあげたり、誕生日にはプレゼントを贈ってあげたり、彼の良いところを褒めてあげたりしましょう。
家事や仕事をどう分担して両立してやっていくのか、考えてみましょう。どちらかに偏りすぎてしまうと、どちらかに負担がのしかかってしまいます。
支えあい、助け合うのが夫婦です。相手のことを常に思いやり、喜びも悲しみも2人で半分ずつ分け合えるような家庭を目指しましょう。
相手に愛情と感謝を伝える
結婚生活で大事なのは、お互いを思いやる気持ち。そしてそのためには、相手に愛情と感謝の気持ちを伝え続けることが大事です。
長く一緒にいると、一緒にいることが当たり前になってしまい、お互いへの思いやりがおざなりになってしまうもの。しかし、長く一緒にいるからこそ、気持ちを伝えることが重要です。
まずは愛情の気持ちを伝えること。恥ずかしいかもしれませんが、「好きだよ」の気持ちはいつも伝え続けましょう。あなたがいつも伝えていれば、男性も応えてくれるはずです。
そして、感謝の気持ち。家事や毎日の仕事、当たり前の習慣になってくると、そのことに対しての感謝の気持ちを伝えなくなってしまいがち。でも伝えましょう。
「ゴミ出ししてくれてありがとう」「お仕事いつもありがとう」。当たり前に毎日ルーチンワークとしてしていることをわざわざ誉め、感謝すること。それが大事です。
もちろん、何かいつもと違う嬉しいことをしてくれたら盛大に感謝の気持ちを伝えましょう。相手のために何かをしてあげたとき、「ありがとう」と喜んでもらえると嬉しいですよね。
「そんなに喜んでくれるなら報われた」と思うでしょう。そして「またやってあげよう」と思ってくれるはずです。幸せな無限ループに繋がります。
結婚が不安なのは当たり前
いかがでしたか?少しは結婚に対する不安が薄れましたか?
結婚に不安になるのはあなただけではありません。不安なことをまず受け入れ、それ以上不安にならないこと。そして、結婚に対する良いイメージをたくさん膨らませてください。
一緒に一度の大きなイベントなのだから、多少なりとも不安になることは仕方ありません。でも、一歩踏み出してみないと、何も始まりません。
踏み出してみてから、実際どんな結婚生活にしていくのかを旦那さんと一緒に考えても遅くはありません。まずは今までよりも積極的に結婚生活に前向きな気持ちになってみてください。