結婚前に彼と同棲したいけど、両親に反対されたらどうしよう…。両親に彼との同棲を話したら反対されてしまった…。一体どうすれば親を説得できるんだろう?
結婚前の同棲を両親に反対されるカップルはたくさんいます。
なぜあなたの両親は同棲を認めてくれないのでしょうか。反対される理由を知ることで、同棲を認めてもらう方法も見えてきます。
あなたの両親が結婚前の同棲を反対する4つの理由と、うまく同棲を許してもらう方法を紹介します。
結婚前の同棲を両親が反対する4つの理由とは?
生活を楽にするために利用されていると疑っている
あなたの両親が結婚前の同棲に反対している理由は、彼のことを疑っているからかもしれません。ただ自分の生活をラクにするため、あなたが利用されていると懸念しているのです。
同棲して、あなたに家事をやってもらいたいだけなのではないかと、親目線から心配してくれているというわけです。
結婚の約束をしないまま一緒に住むことを良しとする両親は少ないでしょう。同棲には結婚と同様の責任が発生しないからです。
大切な娘だからこそ、きちんと覚悟を持って一緒に生活を初めて欲しいと思っているはず。ただ生活がラクになるからという理由で、「なんとなく同棲したい」では許されないのです。
同棲をちゃんと認めてもらうためには、本気で一緒に暮らしていきたいという覚悟を持っていることを伝えましょう。
結婚前に妊娠のリスクがある
あなたの両親が懸念していることは、結婚前に妊娠してしまう可能性があることかもしれません。
結婚前に同棲し、結局「できちゃった婚」するカップルは多くいます。一緒に暮らすわけですから、当然毎日一緒に寝ることになります。そうすると、妊娠する確率も増えるわけです。
あなたの両親は、子供を作るなら結婚してから…とちゃんとした順番で進んでほしいと思っています。あなたのことを心配するゆえの考え方ですよね。
結婚の覚悟もできていないのに妊娠してしまい、結局堕胎しなければいけなくなった…。最悪の事態を心配しているのでしょう。
あなたの両親を安心させるためにも、きちんと覚悟のうえで同棲を始めるんだということをわかってもらいましょう。
結婚するつもりがきちんとあることを伝えるのもベターです。
あなたが出て行くのが単純に寂しい
単純に、あなたが実家から出ていくのが寂しいから反対している、ということも考えられます。
あなたのことが大好きな両親は、家から出て、いなくなってしまうのが寂しくて堪らないはず。彼と同棲すると聞いて、単純に「いやだ!」と拒否反応を起こしてしまったのかも知れません。
仲良くできる親子の関係って素敵ですよね。あなたと両親は、週末は一緒に出掛けたり、家事を手伝ってあげたり、理想的な仲の良い家族だったのに違いありません。
両親はあなたに支えられていたのですね。いつも家に帰ってくるのを楽しみにしていたのでしょう。だから、いつも家に帰ってきていたあなたが、他の家に帰るのがとても寂しいのです。
両親の寂しさを一旦受け止め、理解し、きちんと説得しましょう。あなたのことを大好きな両親だから、ちゃんと説明すればわかってくれるはずです。
彼とあなたを結婚させたくないから
かたくなに同棲を反対される理由、両親は彼のことを気に入っていない可能性があります。すなわち、彼とあなたを結婚させたくないと思っています。
過去にあなたの両親と彼は顔を合わせたことがありますか?ある場合は、その時の両親の様子を思い出してみてください。
また、あなたが彼のことを両親にどんなふうにいつも報告していたかを思い出してください。
両親はあなたの味方です。彼の悪いところや酷いことを今まで愚痴っていたりしませんか?両親の中で、彼に対するマイナスイメージができてしまっている可能性があります。
あなたの両親が彼のことを認めているならば、きちんと結婚の覚悟があるなら同棲を認めてくれるはずです。それでも認めてくれない場合は、彼との将来に反対しているということです。
両親に彼の良いところを理解してもらう必要があります。時間はかかるかもしれませんが、時間をかけて彼のことを理解してもらいましょう。
両親を説得するためには?
あなたと彼で支えあっていくことをしっかり伝える
両親に彼との同棲を受け入れてもらうためには、あなたと彼ふたりで支えあっていく覚悟があることをしっかり伝えましょう。
大切なのは思い付きで同棲しようと考えたのではなく、すでに彼と具体的なプランを考えている姿勢を伝えることです。
彼と家事をどのように分担するつもりなのか、生活費はどう払っていくのか、具体的なプランを両親に伝えましょう。
彼と同棲しようと思ったきっかけや、同棲することのメリットを伝えて理解を促すのも良いでしょう。また、同棲したあとのこともしっかり考えていることを伝えましょう。
あなたばかりではなく、彼がどう思っているかも一緒に両親に伝えると効果的です。ふたりの真剣な想いが伝われば、両親を説得することができますよ。
両親が寂しいなら埋め合わせをする
いままで家族で暮らしていたのに、急にあなたが出ていくと聞かされて、両親は戸惑っているかも知れません。そして、あなたが出ていくのは寂しいから嫌だという感情が沸き上がっています。
当たり前のようにいた存在が、ある日からいなくなってしまうのですから、寂しいのは仕方のないことです。
あなたはまず両親の寂しい思いを理解し、受け止めてあげることが必要です。そして、両親の寂しい思いを埋め合わせる方法を具体的に提案しましょう。
「月に一度は帰ってくる」「月に一回は実家でご飯を食べる」など、具体的なプランを説明したほうが受け入れてもらえます。
あなたが元気で暮らしているかどうかをメールで逐一連絡する、というのも良いでしょう。
きちんと両親の思いを理解し、寂しい思いをさせないように努めましょう。
彼に、両親に対して誠実に挨拶をしてもらう
両親はあなたの彼のことをまだ良く知らないために、反対しているのかも知れません。あなたを任せても問題ない男性なのか、見極めができない状態で不安なのです。
もし両親が彼に会ったことがあったとしても、ちゃんと話したことはないかも知れません。信頼に値する男なのか知ってもらうために、両親へ挨拶に来てもらうことをおすすめします。
挨拶に来てもらうときは、彼にきちんとした身なりをして、誠実に見えるように気を付けてもらってください。挨拶の結果次第で、彼と同棲できるかどうかが決まります。
「わざわざ挨拶に来てくれるなんて、ちゃんとした彼だわ」と思ってもらえるようにしましょう。
彼の誠実さが両親に伝われば、同棲の許可をもらえるはずです。
間違いのない結婚をするために必要なことを伝える
結婚前の同棲を両親が認めてくれない場合、「ちゃんと結婚するつもりがあるのか」という心配の気持ちを抱えています。
あなたのことを大事に思う両親は、「結婚してから一緒に住めばいいじゃないか」と思っているはず。
同棲を理解してもらうためには、まずあなたと彼が結婚に対してどう考えているかを誠実に両親に伝えることが必要です。
「結婚するつもりはある」でも「実際の生活がうまく行くかを試してみたい」というカップルもいるでしょう。両親の不安を取るためには、期限を設けるのも良いかもしれません。
「2年一緒に暮らしてみて、共同生活がうまくいけば、きちんと結婚する」のように、具体的な期間を設定し説明しましょう。
具体的に誠実に話をすれば、あなたの両親も「ちゃんと考えてるんだな」と理解してくれることでしょう。
結婚前の同棲に反対するのは心配しているから
自由恋愛が当たり前になった時代ですが、結婚前に同棲することを反対する両親はとても多いです。単純にあなたのことを心配する気持ちからなのです。
「同棲するなら結婚すればいい」と考えるのが親心です。
だからこそ、真剣に将来のことも考えているということを伝えるのが大事です。あなたの気持ちだけではなく、彼の気持ちも両親に伝えてください。
ふたりの誠実な気持ちが伝われば、両親も同棲を認めてくれますよ。