結婚にはタイミングがあります。何年付き合えば結婚してもいいなんて決まりはありません。二人が「今だ!」と思えた時に結婚するのが良いでしょう。
でも「今だ!」を見極めるのが難しい人も多くいますよね。そうすると結婚のタイミングを逃してしまったり、焦ってしまったりしてしまうものです。
結婚までに付き合うおすすめの期間はあるのでしょうか。またそれぞれの特徴はあるのでしょうか。
今回は結婚までに付き合う期間と特徴について、それぞれの年数別に紹介していきます。ぜひ参考にしてくださいね。
結婚までに付き合う期間と特徴とは?
会ってすぐは運命の人
会ってすぐに結婚を決めて、入籍する人もいます。周囲から「え?早すぎない?」なんて言われることもありますが、そう決断できたのは運命の人だからでしょう。
出会ってすぐ婚
一目見て「あ、この人と結婚する」と直感することがあります。身体に電流が走るようにビビビッと運命を感じるのです。
お互いがそう感じることができたのであれば、もう時間なんて関係ありません。例え出会って1週間であっても結婚を決めることもあります。
交際0日婚
また出会ってからの年数は長いのですが「交際0日婚」なんていうのもあります。
友達や知人として付き合ってきて交際に発展するのは多い話です。これが交際ではなく、すぐに結婚をするというものです。
お互いのことはよくわかっているので、交際0日でも不安なく結婚ができるのです。
またこのようなタイプは友達や知人の頃から「いつかこの人と結婚するかも」と滞在意識としてあったのでしょう。
まさに運命の相手だったというわけです。
3ヶ月未満は恋愛経験豊富な人におすすめ
3ヶ月未満で結婚を決めるのは、恋愛経験が豊富な男女であればおすすめです。
多くの恋愛を経験しているのであれば、冷静に比較や判断をして正常な判断ができるでしょう。3ヶ月未満でも早すぎるということはありません。
一方で恋愛経験が少ない人や初めての交際の場合は違います。相手のことを分析したり比較や判断をするには、経験が足りません。
一時的な感情で結婚を決めてしまっても後悔することになるでしょう。正常な判断ができていないのです。
3ヶ月未満というスピード婚は、お互いに恋愛経験が豊富な場合のみおすすめです。どちらかの恋愛経験が少ない場合は、もう少し期間を延ばした方が良いでしょう。
半年未満は妊娠発覚に多い
3ヶ月以上半年未満で結婚を決める人は、授かり婚が多いのが特徴です。授かり婚とは、つまり妊娠が発覚したことで結婚を決意するということですね。
妊娠が発覚するのは、授かってから2~3ヶ月後くらいになるでしょう。例えば交際1ヶ月で授かった場合は、産婦人科で「妊娠」が確定するのは交際4ヶ月の頃になります。
そうすると急いでプロポーズして、両親に報告に行きます。そこで了承をもらえたら、婚姻届を提出するようになります。
それが大体交際5ヶ月前後となるのです。もし結婚式を挙げるなら、急いで準備をして安定期に行うことになります。
ちょっとバタバタですし、順番は前後してしまうこともあります。でも授かったことも二人のタイミングですからね。
特に授かり婚が多いのは、半年未満で結婚する人の特徴です。
1年以上は結婚を前提のお付き合いから
1年一緒に過ごすというのは、一つの節目にもなります。春夏秋冬と過ごして、二人が落ち着いた時に結婚をするわけです。
このような交際1年ほどで結婚するカップルは、結婚を前提とした付き合いをしていた場合が多いです。
年齢が結婚適齢期である20代後半から30代前半であるのも特徴です。もう次に交際する人は結婚する人という意識がある年齢です。
そして交際の時にも「結婚を前提にお付き合いしてください」なんて告白した人も多いでしょう。
今交際するということは、結婚するということ。お互いに結婚の意識が高く交際がスタートした場合には、1年一緒に過ごしたところで自然と結婚に至るものです。
2年以上は一般的
結婚までの交際期間で一番多いのが2年です。2年という交際期間は、カップルにとって変化を求めるのに最適な時期といえるでしょう。
最初の1年目はまだドキドキ感や緊張感があります。それが2年目になると、いい意味でドキドキ感が安心感に変化してきます。
色んなイベントを一緒に行ったり、旅行をしたりと、二人の経験や思い出も増えてきたことでしょう。喧嘩して仲直りをして、二人の絆も深まっているはずです。
お互いを分かり合い、信頼することができた頃。この時期に結婚を意識する人がとても多いのです。「この人しかいない」と迷いが確信に変わる時期なのです。
3年以上は慎重派
3年以上も付き合っているのに結婚に至らないのは、かなりの慎重派であるといえるでしょう。
3年も付き合っているのですから、お互い相手には申し分ないはずです。結婚するならこの人だと決めている人も多いでしょう。
でも結婚に踏み切ることができないのは、まだ決断できない迷いや不安が何かある証拠です。
- 結婚して経済的にやっていけるのか
- もっと良い相手がいるのであないか
- 相手の家族と上手にやっていけるのか
- 仕事が忙しいのに結婚なんてできるのか
考え出せば誰でも不安なことの一つや二つあるでしょう。それでも結婚できるのは「どうにかなる」という勢いがあるからです。
結婚を決断できない人はとても真面目で責任感も強い人なのでしょう。だからこそ結婚にも慎重になり、なかなか踏み切ることができないのです。
5年以上は学生時代からの付き合いなど
付き合った期間が5年以上というのは、比較的長いといえますよね。では5年以上も交際して結婚するカップルにはどのような特徴があるのでしょうか。
学生時代からの付き合い
高校や大学の頃から付き合っているカップルは、5年以上の期間を経て結婚する場合が多いです。
20歳頃から交際した場合、社会人になって落ち着くのを待つと5年ほどは経ってしまいます。それが高校時代からであれば10年経ってしまうカップルもいるでしょう。
また学生時代から付き合っているという安心感もあり、結婚までの期間が長くなってしまうこともあるのです。
周囲に反対されていた
結婚とは二人だけの問題ではありません。家同士の結びつきでもありますので、身内の反対があると難しいですよね。
両親が厳しい家だと、結婚も簡単に承諾を得ることはできないでしょう。反対されたことで別れてしまうカップルだっていますよね。
許しをもらうまでに時間が経過して、5年以上たってやっと承諾を得られて結婚ができたという人もいるのです。
障害となる何かがあった
結婚したい意思はあるのだけれど、どうしても引っかかることがあると踏み切れないですよね。
- 借金がある
- 食の好みが違う
- 料理がまずい
- 片付けができない
- いびきがうるさい
好きだけど、結婚するには悩んでしまうような障害があるとすぐには決断ができません。どこかに「この人と結婚して大丈夫か」という迷いがあると5年経過してしまいます。
ある時悩みが解決したり、それを越える愛情を確信した時。やっと結婚に至ることができるわけです。一生のことなので納得してから結婚したいですからね。
同棲してタイミングを逃していた
同棲は期間を決めないと婚期を逃したり、延ばしてしまうことがあります。同棲をすることで満足してしまうのです。
付き合って3年で同棲をすると、気付くと同棲して3年。なんてことはよくある話です。結婚する意味を感じられなくなってしまうのでしょう。
ダラダラと同棲をしてしまい、気付けば付き合って5年以上になっていたというパターンは多いです。
そうなると女性がしびれを切らして結婚を迫り、やっと同棲から結婚に至るのです。
結婚までに付き合う期間はお互いのタイミング次第
結婚までに付き合う期間には、それぞれの特徴があります。
でもこればかりはカップル同士の意識やタイミングの問題ですからね。「必ず」という結婚期間の正解は存在しません。
だからこそお互い見極めてタイミングを逃さないことが大切です。期間に拘りすぎることなく、二人のベストな時期を見つけてみましょう。