後悔しない結婚のためにしたいことは?

一生一緒にいるかもしれない人生のパートナーは、なるべく失敗したくないですよね。離婚をする人も多い世の中にはなったものの、できれば初婚のまま添い遂げるのが理想でしょう。

誰だって、結婚をする時には「彼とずっと一緒にいたい」「彼と家庭を築きたい」と思っています。自分が幸せになれることを信じて結婚をするのですが、そうならない場合も少なくありません。

そこで「後悔しない結婚のためにしたいこと」について、まとめました。女性も社会進出をしているとは言え、やはりシングルマザーになると大変です。

離婚せず、夫婦仲良く暮らせれば、それに越したことはないですよね?結婚に失敗せず、幸せな結婚生活を送りたいという人は、是非参考にして下さい!

後悔しない結婚のためにしたいことは?

同棲する

同棲した時の歯ブラシ2本

後悔しない結婚のために確実なのは、「同棲をする」ということです。これは籍を入れてもいないのに一緒に住むなんてというご両親がいる場合は難しいかもしれませんが、結構確実な方法です。

結婚をするということは、「一緒に生活をする」ということです。恋人時代のように恋愛を楽しむだけではいけません。「一緒に生活をできるパートナーになれるのかどうか」をチェックしましょう。

相手のクセや、ルーズなところも可愛いと思えていたのに、一緒に暮らすとイライラして仕方ないなんて話しもあります。髪の毛が落ちている、食べ方が汚いなど小さいことはキリがありません。

生活スタイルや好み、タイミングなどを見て、自分がストレスを感じずに生活出来るか同棲をしたら分かります。相性が悪くても別れるだけ。あなたの戸籍はキレイなままです。

子供が何人欲しいか

子供のいる家庭

結婚を失敗したくないのなら、具体的な結婚生活をイメージするのが大切です。より具体的に聞くことで、自分のイメージと一致しているか確認できるからです。

もしも彼とのイメージが合わなかった場合、話し合ってお互いの妥協点を見つけて納得できます。やはりダメだと別れることがあったとしても、籍を入れた後に気付くより傷は浅くで済みます。

例えば、「子供は何人欲しいか」というイメージや計画を聞くのがおすすめです。夫婦になれば当然、子供の話しは出てきますし、妊娠、出産、育児をする女性には大切な計画となります。

子供は何人欲しいのか。その人数によっては共働きになるかもしれませんし、初めの妊娠を●歳までにと目安を立てることができます。妊娠したいのに子供はいらないという考えの人だと大変です。

親戚関係について

親戚家族

もしも結婚を考えている男性がいるのなら、思い切って彼の親戚関係についても探ってみましょう。「結婚前からそこまでするの?」と思う人もいるかもしれませんが、結婚前だからこそ大切です。

愛する2人の結婚で失敗する場合、意外と彼の実家や親戚付き合いが原因で離婚する場合も珍しくありません。彼と2人だけなら仲良しなのに、親戚付き合いが元でケンカする場合が多いのです。

男性はあまり気にしていないかもしれませんが、女性は嫁の立場上、親戚で集まった際には話をしなければなりません。そんな時に、変な人はいないのか。彼が守ってくれるのか探っておきましょう。

円満な親戚関係ならば文句なしですが、親戚関係が悪くてもあまり接点が無いとかなら良いとしましょう。「変な親戚だけど数日だから我慢して」なんて言うような場合は、警戒して下さいね。

趣味について

趣味のクルージング

結婚をした場合、住む所が一緒になりますよね。もちろん、お財布も一緒になります。2人は運命共同体のパートナーになりますので、彼の趣味についても調べておけば安心です。

例えば、とても高収入の彼氏なので、生活は楽になると考えていたとしましょう。しかし実際に暮らしてみると、趣味のコレクションをどんどん増やし、お金はカツカツ…というケースもあり得ます。

もちろん息抜きも大切ですし、熱中できる趣味があることは大変素晴らしいことです。ですが、その趣味は「自分との生活に影響がないか」をよくチェックする必要があります。

お金はかからないけれど、1部屋分のスペースを丸々使う、フィギュア集めや漫画集めが趣味という場合も、話し合いが必要です。

結婚したときの家事分担について

結婚したときの家事分担

今は夫婦共働きの時代です。専業主婦でも核家族化が増え、実家が近くに無いので子育てをするにも大変です。そこで結婚したら「家事分担はどうするのか」を聞いておくのもおすすめです。

話ができないまま結婚生活をスタートさせてしまうと、女性の方が全てやることになる場合も少なくありません。女性に働いてもらうけれど、「家事は女性の仕事」という意見も多いのです。

結婚を決める前に、家事の役割分担をしっかりとイメージすることで男性側にも「結婚したらやらないと」という意識が芽生えます。最初が肝心なのです。

もし結婚前から家事分担の話で手伝えとは、気が引けるという場合は、彼のご両親はどうだったのか聞いて下さい。それを元に、「それ助かる」「私はこうして欲しいな」と意見を伝えましょう。

結婚しても仕事を続けてほしいか

仕事をする女性

結婚を考えているのなら、絶対に話しあった方が良いのが、「結婚後の仕事はどうするか」についてです。これは自分の人生、彼の人生、しいては家族全体の人生に関わることなので重要です。

結婚後の仕事を続けるかどうかで、家庭の経済状況が変わります。それによって、外食が減ったり、子供の人数や習い事を制限することもあるでしょう。もちろん、専業主婦が悪いのではありません。

いつでも働ける会社と違って、子供の小さい頃は限りがある。子供が小さいうちはずっと一緒にいてあげたいなど、女性の希望もありますし、専業主婦も立派な役割があります。

お互いの考えや未来のビジョンが一致しているのか、納得する答えがを探す為にもきちんと話すようにして下さい。特に仕事の継続については、経済状況に直接響くので話しあうのがベストですよ!

後悔しない結婚のために持つべきマインド

円満な夫婦関係はつくるもの

円満な夫婦関係

結婚を後悔したくないのなら、「努力の継続」が不可欠です。運命の人ならば自然と分かりあえるはず、相性が良い相手ならきっとしっくりいくはずなんて甘い考えは捨てて下さい。

20年以上もの別々の人間か、違う家庭環境で育っています。そんな夫婦の考えや生活スタイルが、ピタリと一致することは非常に珍しいことなのです。

円満な夫婦関係が築ける相手を見つけるのではなく、円満な夫婦関係をこれから2人で作っていくという意識を持つことが大切です。毎日顔を合わす夫婦だからこそ、お互いの努力がいるのです。

家族だからと適当な扱いをしないで下さい。お互いに円満な家庭を作っていこうと思うからこそ、優しい態度、協力的な姿勢が生まれ、家庭が良くなります。

夫婦でもそれぞれの時間は必要

プライベートな時間を楽しむ女性

恋人時代は、可愛い甘えん坊の態度にキュンとときめくこともありますおね。特に「ずっと一緒にいたい」と依存的な相手の場合、「自分のことをそんなに好きなんて」と悪い気も起こりません。

しかし、これが結婚生活となるとどうでしょうか?会社から帰ってきてからの束縛。誰といたの?何をしていたのとしつこく聞く。これでは男性もうんざりしてしまいます。

夫婦でいたとしても、元々は他人です。育ってきた環境自体も違うので、ある程度衝突するのは仕方がないことだと思いましょう。夫婦であっても、お互いのプライベートな時間は必要です。

例えば日曜日の午後2時間など、少しの時間でも良いのです。考えをまとめたり、誰に気兼ねをするでもなく休んだり、余裕があることでお互いに優しくなれる例もたくさんあります。

後悔しない結婚ためには準備が必要

後悔しない結婚生活を送るカップル

後悔しない結婚のためにしたいことについて、いくつか紹介しましたが、いかがだったでしょうか。結婚を後悔しないようにするためには「きちんと計画を立てて明確なビジョンを持つこと」が大切です。

計画やビジョンが彼と合わなかったとしても、お互いに意見を交換して、話し合うのは効果的です。まずは自分が「どんな結婚生活を送りたいのか」を基本に考えると決めて下さい。

具体的なイメージの共有、実現に向けた役割分担をしっかりと話し合えば、自ずと離婚は少なくなります。「騙された!」離婚しないために。我慢した結婚生活をしないために。話しあって下さいね!

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はじめまして、今回の記事を担当しているSYMPLY編集部です。 SYMPLYは、主に10代後半~20代後半の女性向けに恋愛記事を提供しています。 編集部は主婦や恋愛経験豊富な女子大生、恋愛心理カウンセラーの方々などで構成されています。 みなさんの恋愛の手助けができるサイト作りを目指しているので、よろしくお願いします。