学校というのは教育の場であり、様々なことを学ぶ場です。当然授業や人との関わりを学ぶための環境ですが、実は恋愛も発展しやすい環境でもあるのです。
学校に通う人間にとって学校で過ごす時間は一番濃い時間です。毎日一緒に過ごすことで、男女問わず同級生と仲を深め、一緒にさまざまな経験をすることになります。
濃い時間を一緒に過ごし、互いをより深く知って関わるようになれば、特別な思いを抱く異性が出てくるのも自然なことなのです。
好きな男子ができればお付き合いをしたいと思いますよね。お付き合いするためにも男子が自分のことをどう思っているか知りたいと思う人も多いはずです。
実は男性は気持ちが感情に表れやすいため、日頃の行動の中に脈ありサインがわかりやすく出ていることが良くあります。
脈ありサインに気付くことができれば積極的にアプローチしやすくなるため、付き合える日も近くなるでしょう。
好きな男子と両想いになるために、ぜひこれから解説する学校で男子が見せる脈ありサインを参考にしてみてください。
学校で男子が見せる脈ありサインとは?
あだ名や呼び方が他の人と異なる
一般的に知り合ってしばらくは、苗字にさん付け、あるいはくん付けで呼び合います。段々と呼び方に変化が出てきた場合は、相手に心を許しもっと親密になりたいと思っている証拠です。
男女間で呼び方に変化があった際は恋愛感情の芽生えである可能性もあります。特に他の人と異なるあだ名や呼び方で呼ぶようになった場合、脈ありの可能性が高いと言えます。
男性は好きな女性に対しては独占欲が強くなり、自分のものにしたい、誰にも渡したくないと思うようになります。そして好きな女性との間に特別感を出そうとするのです。
あだ名や呼び方もその1つで、他の人とはとこなる自分だけの特別な呼び方をしたいと思うのです。
自分だけの特別な呼び方をすることで、好きな人に特別な存在と意識させたいという気持ちが込められています。また周囲に2人は特別な関係だと思われたいという気持ちもあるでしょう。
周囲の前では他の人と同じ呼び方でも、2人の時に異なる呼び方の場合も脈ありです。1回でも特別な呼び方をしてきたら脈ありの可能性が高いと言えます。
男子が女子に対して他の人と異なる呼び方をするのは、他の人よりも深い関係になりたいという意思表示なのです。
「分からないこと問題があれば聞いて」と教えたがる
男性は好きな女性に頼られたい、頼りになると思われたいと思っています。学校では勉強のできる男子は「分からないこと問題があれば聞いて」と教えたがってくるでしょう。
つまり学校で勉強などにおいて、自ら男子が自分を頼るように声をかけてきた場合は脈ありということです。
男性は無意識に女性を守りたいと思うようにできています。好きな女性に対して困っている時は力になりたいと自然と思うものなのです。
また男性は褒められたり期待されたりすることで自分に自信を持ちます。好きな女性には特に認められたいと思うため、力になって自分を男性として見てもらいたいと思っているのです。
勉強などで自分を頼るように積極的にアプローチしてくるのは、あなたによく見られたいという気持ちの表れなのです。
「ノート貸して」
好きな人には何とかして話したいと思いますよね。どんなことでもいいので接点を作って話す機会を持とうとするでしょう。男性も好きな女性と接点を作ることに必死になるものです。
学校で男子に「ノート貸して」と言われたことはありませんか?実はノートを借りることは手っ取り早い接点の作り方で、脈あり行動の1つでもあるのです。
基本的に学校ではみんなで同じ授業を受けて、先生が黒板などに書いたことをノートに写します。そのためノートに大きな違いというのはなく、誰に借りても大差はないのです。
にもかかわらずわざわざ特定の女子にノートを借りるのは、ノート自体が目的ではない可能性が極めて高いです。ノートを借りることをきっかけに話したいと思っているのです。
席が遠いのにわざわざ借りに来たり、何度もノートを貸してと言ってきたりすればかなり脈ありサインだと言っていいでしょう。
視線を感じる
男性は女性よりも単純で、感情が態度に出やすくとてもわかりやすい行動をします。好きな女性がいれば知らず知らずのうちに目で追ってしまうのです。
もし視線を感じるなと思ったら脈ありの可能性が高いと言えます。特に距離が離れている時に視線を感じるようであれば、かなりの確率で脈ありです。
男性の好意は視線に出ると言われるように、他の人と比にならないくらい好きな女性を目で追います。好きな女性がどこにいて何しているかを遠くにいても無意識に気にかけているのです。
視線を感じるようであれば思い切って視線を送ってくる男子の方を見てみてください。視線を感じたのが間違いでなければかならず目が合うはずです。
目が合えば男子は慌てて目を逸らしてくるかもしれません。しかし好意がないのであれば、自然に挨拶する仕草を見せたり、そっけなく視線を逸らしたりしてくるでしょう。
目を逸らされた後も変わらず視線を感じるのであれば、脈ありサインと言っていいでしょう。
同じグループになろうとする
誰だって好きな人がいればできる限り近くにいたいと思うものです。特に学校ではグループ活動をすることが頻繁にあるため、好きな人と同じグループになれたらいいですよね。
特に男性は自分に正直なので好きな女性に近づこうと行動することが多いです。文化祭や修学旅行などの班分けなどで、同じグループになろうとしてくる可能性も高いでしょう。
楽しい行事では当然一緒に楽しみたいと思う人と同じグループになりたいと思うものです。特に異性に対して同じグループで一緒に楽しみたいと思うのは確実に好意を抱いているからです。
楽しい行事に限らず、班分けの際に毎回のように同じグループになろうとしてくるのであれば、脈ありの可能性が高いです。必死になっているほど脈ありの可能性も高くなります。
班分けの際、いつもあなたと同じ班になろうと積極的に行動に移している様子が見られれば、脈ありサインと言っていいでしょう。
学校では素っ気ない
男性はプライドが高い生き物で、冷やかされたりいじられたりするのを嫌がる人も多いです。特に恋愛問題においては男子間で冷やかすネタにされることも良くあります。
冷やかされるのを避けるため、男子は好きな女子がいても周りにバレないように、学校では素っ気なくすることがあるのです。
冷やかされるのが嫌なのは大抵まだ両想いになっていない時です。冷やかされているうちに自分の思いが好きな女子に伝わってしまうことを特に恐れているのです。
なので学校だけで素っ気なくしてくるのは男子が片思いをしている時によく見られる行動です。お互いに両想いだとわかり付き合うようになるまでは、おそらく素っ気ないままでしょう。
冷やかされるのが嫌で素っ気ない場合、LINEなど2人きりの時と学校での態度があからさまに違うはずです。LINEでは好感触なのに学校では素っ気ないのは、脈ありだからかもしれません。
脈なしだから学校で素っ気ないのであれば、LINEでも変わらず素っ気ないはずです。基本的には2人きりの時の態度が素なので、学校で素っ気ないのは周りの目を気にしているのでしょう。
加えて学校で素っ気なくするのが自分だけである場合、特別な存在であることに間違いありません。不特定多数の女子に素っ気ないなら、ただ女子と仲が良いと思われたくないだけでしょう。
ポイントはLINEの時は良くて学校では素っ気ないことと、学校で素っ気なくするのは自分だけということです。
もし2人きり以外の時に自分だけ素っ気なくされていると感じたら脈ありサインと言っていいでしょう。
他の男子と話していると割り込んでくる
男性は好きな女性に対しては独占欲を強く発揮するため、他の男性と話していると正気ではいられません。心の中では他の男性と話してほしくないと思っているのです。
学校では多数の男子と話すことになりますが、あなたが他の男子と話すのを快く思っていないはずです。何を話しているか気になって仕方がないでしょう。
好きな女子が他の男子と話しているのを邪魔しに来ることもよくあります。自分もあなたが何を話しているか知りたいし、他の男子と仲良くするのを阻止するために、話に割り込みに行くのです。
つまり他の男子と話していると割り込んでくるのは脈ありサインなのです。
自分も気になる話をしていたり、いつものメンツで話していたりしたら割り込んでくることもあるでしょう。しかし毎回のようにどんな話でどんな状況でも割り込んでくるならおそらく脈ありです。
学校での脈ありサインは不自然な行動に表れる
学校は1日の大半を過ごす場所であり、家族と過ごす時間よりも同級生と過ごす時間の方が長くなります。色んな人の様々な面を見ることができ、恋をする女子もたくさんいます。
男性ははっきり言って脈ありサインがとてもわかりやすく、思春期であればなおさら気持ちが行動に出やすいです。長い時間一緒に過ごせばその分、脈ありサインも多く見られるはずです。
脈ありサインに気付き、自分から積極的にアプローチすることができればお付き合いできる日もきっとすぐ来ることでしょう。脈ありサインとはあなたが積極的になる後押しになるものなのです。
もちろん脈ありサインがないからと言って必ずしも脈なしだとは限りません。今脈なしだとしても今後脈ありになる可能性も十分あります。
今回紹介した脈ありサインはあくまで今男子からどう思われているかを確認するものと考えてください。そしてもし脈ありサインがあれば、自分から積極的に行動してみましょう。