好きという感情は、ときに歯止めが効かなくなってしまうものです。相手を想う気持ちが爆発して、突発的に行動してしまうこともあるでしょう。
しかし、片思いをしているときというのは、自分の気持ちを優先して行動してはいけません。好きになってもらいたいなら、相手のことを一番に考えなければいけないのです。
好きすぎる片思いは、盲目になりがちなため相手に嫌われてしまうことがあります。しかも、自分でも気づかないうちに距離ができてしまっていることもあるのです。
そこで今回は、好きすぎる片思いを失恋ではなく両想いにするために、注意点を7つ紹介します。
好きすぎる片思いの7つの注意点とは?
好き好きアピールは嫌がられることが多い
好きすぎるとつい行動や態度に出てしまいますよね。好意を表に出すことは決して悪いことではありません。関係が発展するきっかけにもなることもあるでしょう。
しかし、一方的に想っているだけの場合は注意が必要です。相手に他に好きな女性や彼女がいるかもしれないからです。
自分に好意がなくても、異性から好き好きアピールされている様子というのは、周りからはいちゃついているように見えます。
好きな女性や彼女からすれば、他の異性といちゃついている姿というのは確実に印象が悪いです。喧嘩や破局、距離ができてしまう原因になってしまうでしょう。
そのため、好きな女性や彼女がいる男性は、他の異性からの好き好きアピールを嫌がることが多いです。
好きすぎる片思いの場合は、周りが見えず自分勝手に好意を押し付けやすいので特に注意しましょう。
重すぎない
愛情というのは重すぎると相手の負担になります。一方的な好意である場合、引かれてしまうことの方が多いでしょう。
にもかかわらず、好きすぎる片思いをしていると、どれだけ好きかを伝えがちになってしまいます。相手に対する溢れ出る想いを抑えきれなくなってしまうのです。
たとえ彼女でも重すぎる愛情は男性の気持ちは冷めさせます。同じように愛することを求められているようで、プレッシャーに感じるのです。
一方的な好意を向けられれば、好きになるどころか印象が悪くなり、引いてしまうでしょう。しつこく執着心の強い女性からは、逃げたくなるのが男なのです。
好きすぎる片思いをしていると、無意識に好意を表現しがちになります。自分の気持ちを隠そうとするのが調度良いくらいなのです。
重すぎない自分でいることを常に意識するようにしましょう。
愛情が憎しみに変わりやすい
誰かを愛しいと思ったとき、同時に愛されたいと願う気持ちも生まれます。愛情が強ければ強いほど、相手に好きになってほしいという期待も強まるのです。
強すぎる期待が叶わなかったときの苦しみは、自分の中だけで沈めることができず、外に矛先を向けてしまいます。周りに当たってしまうようになるのです。
特に恋愛の場合は、好きな人に矛先が向いてしまいます。なんでこんなに好きなのに…という憎しみを抱き、当たりがちになってしまうのです。
好きなのに憎まずにはいられないというのは、本人にとっても苦しいことです。当たってしまえば、彼との間に埋められない溝ができてしまい、一層想いは届かなくなってしまうでしょう。
好きすぎる想いというのはときに憎しみに変わってしまいます。愛情も度が過ぎると相手に牙を向けてしまうことになるのです。
肉体関係のみになりやすい
事の良し悪しの判断が鈍るのも、好きすぎる片思いの注意点の1つです。愛情の強さゆえに、どんな形でもいいから彼のそばにいたいという気持ちが、何よりも勝ってしまうのです。
その結果、肉体関係のみになりやすくなってしまいます。好きな人に都合よく扱われる女になってしまうのです。女性にとっては妊娠のリスクがある行為です。
また力も男性より弱いため、事が起こってからでは自分の心身を守ることはできません。肉体関係になることを容易に受け入れてはいけないのです。
好きな相手と肉体関係を持ちたいというのは、誰もが当たり前に抱く感情です。しかし、都合よく扱われるだけの係り合いは、体と心を傷つけるだけです。
好きな気持ちが強ければ強いほど、たとえ肉体関係だけでも相手と繋がりたいという気持ちが優先されてしまいやすいです。
幸せな恋愛をすることを望んでいるなら辛くても拒否する強い心を持ちましょう。
想って終わりがち
思い続けてどんどん時間だけが過ぎ、気持ちが届かずに恋が終わってしまうのも、好きすぎる片思いが迎えやすい末路です。
世の中には好きが強すぎるために、拒否されることへの不安や恐怖に怯えてしまう女性もいます。関係が悪化することを懸念して、思い続けるだけの現状を維持することを選ぶ人もいるのです。
もちろん好きすぎる気持ちを完全に隠すことはできないため、無意識に脈ありサインなどのアピールはできるでしょう。
しかし、脈ありサインなどの間接的なアピールは、片思いの場合はあまり結果に繋がりません。距離を縮めるために行動しなければ、結局何もしていないのとほぼ変わらないのです。
距離が縮まらず時間だけがすぎれば、好きな人に彼女ができたり、自分の気持ちが冷めたりする日が先に来てしまうでしょう。思い続けても結局実らずにただ終わっただけの恋になってしまうのです。
SNSに「いいね!」やコメントしすぎない
好きな人にはもっと近づきたいと思いますよね。もっと相手と親密になりたいという思いから、距離を縮めようとするのはごく自然なことです。
しかし、親密になりたいという想いが強すぎると、なかにはストーカーのような行動を取ってしまう人がいます。
好きすぎる片思いをしていると、相手に近づきたい気持ちが次第に強くなり、ストーカー気質が開花してしまいやすいのです。
特に最近では、ネット上でのストーカー行為が多発しています。特に相手のSNSを頻繁にチェックし、「いいね!」やコメントを異常なほどにする人が増えているのです。
SNSでのストーカー行為は、物理的に相手につきまとっているわけでないため自覚を持ちづらいです。またSNS上で多く反応することが不快感を与えていることに、気付かない人も多いです。
相手は異常なまでに「いいね!」やコメントをされると、監視されているような気持ちになってしまいます。好意が伝わるどころか気味悪がられて、避けられるようになる可能性の方が高いです。
ストーカーのように思われないためにも、SNSに「いいね!」やコメントしすぎないよう注意しましょう。
勝手に彼女ぶりがち
度が過ぎた思いはときに人の思考を狂わせます。こうなったらいいなという期待ばかりが異常に膨らみ、無意識に傲慢な行動を取るようになってしまうのです。
特に恋愛をしていると、過度な期待を抱き、妄想と現実の区別がつけられずに行動してしまう女性が多いです。好きすぎるがゆえに勝手に彼女のように振る舞ってしまうのです。
たとえば他の女性と話していたらあからさまに嫉妬をします。彼女ではないのに、本人や彼を取り巻く人たちの言動に必要以上に反応し、喜怒哀楽を激しく表に出すのです。
彼女であれば、他の女性と話すことに口を挟むことはおかしなことではありません。彼がしたことを悲しんだり怒ったり、喜んだり楽しんだりすることは、自然な反応です。
彼も彼女であれば、自分の行動に関与されることを受け入れられるでしょう。しかし、一方的に思われている相手の場合は、不快に感じるはずです。
好きな相手が他の女性と話していれば悲しい気持ちになるのは当然のことです。でもだからと言って、口を出すことは正しいことではなく、嫌われてしまう原因になります。
片思いをしているということは、彼女ではなく、彼やその周囲の言動に物を申せる立場ではありません。勝手に彼女ぶらないよう気をつけましょう。
好きな気持ちは度が過ぎるとマイナス
誰かを心から愛し、愛されたいと願うことは素敵なことです。しかし、強すぎる一方的な想いはときに自分を苦しめることになります。
恋愛感情はなかなかコントロールがつきません。好きという気持ち一心で、相手の気持ちや周りが見えなくなり、自分勝手な行動を取ってしまうこともあるでしょう。
しかし、好きすぎるからといって自分勝手に行動していては、相手に嫌われてしまいます。
好意が強すぎて、周りが見えなくなる恋愛の盲目さを補うためにも、今回紹介したことを心に留めておいてください。
きっと好きすぎる片思いをしたとき、身勝手な行動をしてしまう自分に気が付き、制することができるはずです。
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(提供元:カリス)
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