そこで予め、喧嘩したときの仲直りの方法も決めておきましょう。
- 翌朝になったら「おはよう」と挨拶をして気持ちを切り替える
- 逃げずにその日にとことん話し合いをして解決する
- 喧嘩の原因をつくった方が謝罪をする
喧嘩の理由はさまざまなので、すべてを型にはめることはできません。しかしほとんどの喧嘩は大したことではないものです。小さな喧嘩を長引かせないようなルールを作りましょう。
目次
ルール5:お金の使い方や支払い方法

同棲をすると、お金の使い方にも決まりを作る必要があります。今までのように自由に使うわけにもいかないのです。
まず同棲していると、家賃や光熱費などの固定費を分担する必要があります。基本は男性の方が少し多めに費用負担する場合が多いですが、2人の収入にもよるのでよく話し合いましょう。
また変動費でもある食費や雑費なども、どちらがどのように負担していくのかを決めてください。まず3ヶ月試してみて、改訂していくのも良いでしょう。
お金の使い方や支払い方法は、同棲生活で揉める大きな原因となります。ルールにしておかないと、どちらかの負担が大きくなってしまうので気をつけてください。
ルール6:2人の部屋の使い方

実家や1人暮らしのときには、特に意識していなかった家や部屋の使い方があったでしょう。それが他人同士で生活を始めるのですから、ある程度ルールとして統一しておく必要があります。
トイレやキッチンの使い方にもこだわりや決まりがあるでしょう。テレビをつける時間や物の置き場所などにも2人で異なる部分があるはずです。
細かいルールを決める必要はありませんが、自分が譲れない部分をお互い出し合いましょう。そして納得した上でルールにしてください。
- トイレは使ったら拭いて蓋を閉める
- 食べかけや飲みかけは残しておかない
- テレビは1日2時間まで
- 引き出しからだした物は元の場所にしまう
このようなことですね。子供のルールのようにも思えますが、実際に生活をしているとこのような小さなことこそ気になるポイントになります。
相手の生活に歩み寄る努力と意識をするようにしましょう。
ルール7:時間の使い方や休日の過ごし方

同棲をしていると一緒にいるのが当たり前になります。しかし自由が奪われてしまうのでは、窮屈な毎日になってしまうでしょう。
そこで空いている時間にどう過ごすのかを最初にルールにしておきましょう。どれくらい一緒にいて、どれくらい自由になるのかをある程度決めておくと上手くいきます。
例えば、
- 土日休みのうち、一日は一緒に過ごすようにする
- 仕事の終わり火木は必ず家で夕飯を一緒に食べる
このように束縛しない程度にルールを設けておくと、一緒にいる時間と自由の境界線ができます。そのため窮屈になりストレスを感じることもなくなるのです。
ルール8:食べ物の管理方法について

人の食べ物の恨みは大きいです。最初は好きな人だからと我慢できたことも、だんだんと食べ物の恨みが大きなストレスになります。
そこで「絶対に食べられたくない物」があれば、名前を書くと決めておくと良いです。楽しみにしている食べ物は、必ず自分の物だとわかるよう管理しておきましょう。
また朝ごはんは和食なのか洋食なのか。カレーにはスープなのかお味噌汁なのか。そんな細かいことも少しずつ決めていくと揉めることもなくなります。
食べることは生活に欠かせないことだからこそ、しっかりルールにとして定めておきましょう。
同棲は日常。歩み寄りも大切

同棲を始めるときは、楽しいことしかイメージできないでしょう。これから2人の幸せな生活が待っていると浮かれてしまうものです。
しかし同棲は、日常になります。良いことばかりではなく、揉めることやストレスになることも多いものです。
少しでも負担を少なくするためにも、同棲をするときにルールw決めておくことは大切です。まずは現実を見て2人で話し合いをしてみましょう。
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