最初は新婚気分が味わえて、楽しく幸せな同棲生活。しかし数ヶ月もすると、新鮮さもなくなってきます。同棲生活も日常となり、マンネリしてきてしまうでしょう。
しかし結婚もしていないのにマンネリ状態になってしまうのは危険ですよね。どうにかして同棲後のマンネリを防ぎたいと感じている人も多いはずです。
同棲後もずっと新鮮な気持ちでいるには?
マンネリを防いで楽しい同棲をするには?
今回はこんな疑問を解決するための、同棲後のマンネリを防ぐ方法を紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
同棲後のマンネリを防ぐ8つの方法とは?
お互いの部屋を作る
同棲をすると、毎日同じ部屋で時間を共にするようになります。常に隣に恋人がいる状態なので、どうしてもマンネリしてきてしまうでしょう。
そこで同棲をしても、別々に過ごす空間を作ることをおすすめします。小さくても良いので、彼と彼女それぞれの部屋を用意するのです。
お互いの部屋があることで、生活にメリハリがつきます。1人で過ごす時間と、2人で過ごす時間を分けて考えることができるようになるのです。
このメリハリがあることで、2人で過ごす時間がダラダラとすることがありません。良い意味で気持ちを切り替えることができるので、新鮮な気持ちを維持できるのです。
同棲を始める前であれば2DK以上の部屋を探しましょう。既に同棲を始めている人は、引っ越しを検討するか、部屋の仕切りを作成してみてください。
同棲をしても線引きをする
同棲をすると、だんだんと気遣いや恥じらいがなくなります。良くも悪くも、家族のような雰囲気になっていくものです。そしてマンネリにつながってしまいます。
そこで同棲をしても一定の線引きをしておくと良いでしょう。家族に近い存在ですが、あくまでも恋人であるということを意識してください。
休みの日はお菓子を片手にソファでゴロゴロ。パジャマのままでウロウロ。このような姿を見ると、恋人として見られなくなります。
相手が家にいないときは良いですが、一緒に過ごすときには少し気を引き締めましょう。マンネリを防ぐには、無様な姿を見せない努力は必要です。
毎日一緒にいると疲れていたり、イライラしている日もあるでしょう。しかし相手に対して悪態や醜態を見せてしまうと、一緒にいる方にも嫌な気持ちが伝染してしまいます。
無理に明るくする必要はありませんが、ストレスは家に持ち込まないようにしましょう。外で発散させてスッキリした状態で帰宅すると上手くいきます。
同棲を始めると、相手の前で裸になることに抵抗がなくなります。平気で裸でウロウロする人もいるでしょう。
しかしこれでは、お互いに異性として意識できなくなってしまいます。何年一緒に過ごしても、裸になるのは大切なときだけにしましょう。
恥じらいを忘れてしまっては、恋人としてマンネリな気持ちになってしまいます。
記念日や行事を忘れずにおこなう
同棲にしていると、毎日一緒にいることが日常になります。そこで少しでも新鮮な気持ちになるために、記念日や行事を忘れずに行うようにしましょう。
記念日
記念日というのは、
- お互いの誕生日
- 交際記念日
- 同棲記念日
などです。
2人だけの特別な日です。思い出を話しながら、お祝をしましょう。サプライズで部屋の飾りつけをして出迎えたりするのも良いですね。
お祝の方法も毎回少し変化させると、飽きることなく楽しい記念日を過ごせるでしょう。
行事
日本には四季折々の行事が多数あります。この行事も2人で楽しむことで、マンネリを防ぐことができます。
- お正月
- 節分
- ひな祭り
- お花見
- こどもの日
- 七夕
- 勤労感謝の日
- ハロウィーン
- クリスマス
このように、幼稚園のイベントに出てきそうな行事です。
調べてみると毎月のようにさまざまな行事やイベントがあります。それぞれに意味や由来があり、適切な料理もあります。
2人で今月の行事を調べて、準備して、実行するのも一つの楽しみになりますよね。毎月の楽しみがあればマンネリとした気持ちにもならないでしょう。
2人以外にも共通の仲間と過ごす
いつも2人だけの世界でいると、視野が狭くなりマンネリしてしまうことがあります。そこで共通の仲間を見つけて、大人数で過ごす時間も作るようにしましょう。
- 共通の友人
- 近所の人
- 趣味仲間
などから、輪を広げていきましょう。
ときには嫉妬もすることもあるでしょう。ときには惚れ直すこともあるはずです。このような気持ちの変化が刺激につながるのです。
お互いの時間を大切にする
同棲をいると、基本的には常に一緒にいることになります。しかし一緒にいることを義務にしてしまうと、束縛をされているようで窮屈に感じてしまいます。
そこで同棲をしても、お互いの時間を大切にすることを考えてください。それぞれ1人でやりたいこともあるでしょう。友人や同僚と遊びたいときもあるでしょう。
このようなことに制限を設けずに、お互い自由に過ごすのです。自由があるからこそ、2人の時間も貴重だと感じることができます。
同棲して「一緒にいなくてはいけない」ではなく「一緒にいたい」と思える環境を作るのです。そうすればマンネリを防ぐことができるでしょう。
旅行に行くなどの非日常を体感する
同棲しているのは日常です。そこでマンネリを防ぐためには、非日常を体感することです。非日常は、いつもとは違うことであれば何でも良いです。
代表的なものであれば、旅行ですね。遠出が難しければ、近場でも良いです。いつもと違う場所で寝泊まりをすることで、とてもリフレッシュすることができます。
金銭的に余裕がない場合は、いつもと違う場所で違うことをするだけでも良いでしょう。
例えば、
- 釣り
- 山登り
- 農作業体験
このような普段は関わりのないようなことをするだけでも新鮮です。2人で「次はどこで何をする?」と決めるのも楽しくなるでしょう。
外で待ち合わせをする
同棲をすると、どこに行くにも同じ家から2人で出掛けるようになります。そうすると「待ち合わせ」をすることがなくなります。
そこであえて、待ち合わせをしてみましょう。これがとても新鮮で何故かドキドキするものになるので、おすすめです。
「今日は用事があるから先に行くね」と言い、時間と場所を約束します。そして待ち合わせの場所で相手を待つのです。朝会っていたはずなのに、待っていると不思議とドキドキします。
待ち合わせ場所にやってくる恋人を見て、安心し笑顔になるでしょう。なんだか恥ずかしいような照れた気持ちにもなります。
仕事や遊んだ後に、どこかで待ち合わせするのでも良いでしょう。相手を「待つ」という行為が新鮮な気持ちを与えてくれるのです。
部屋の模様替えをするなど雰囲気を変える
同棲のマンネリを防ぐためには、引っ越しを定期的にするのもおすすめです。部屋の雰囲気や環境が変わるだけで、気持ち新たに生活ができるのです。
しかし現実的に引っ越しを定期的にするのは難しいですよね。そんなカップルは、部屋の模様替えをしてみましょう。
家具の配置を変えたり、新しい家具を購入したり、壁紙やカーテンを変えるだけで良いのです。たったこれだけのことでも、かなり新鮮な気持ちになります。
家に帰宅したときに、いつもと部屋の雰囲気が違うだけでマンネリとした気持ちは感じなくなります。定期的に模様替えを試みてみましょう。
新鮮な気持ちを大切にする
同棲後にマンネリを防ぎたいという気持ちを持つことは、とても大切です。その気持ちがあるだけでも、マンネリ感を減らすことができるでしょう。
「マンネリを防ぐ=新鮮な気持ちを与える」ということです。
どうしたらいつもと違う気持ちになれるのかを考えてみましょう。そして努力を試みることで、マンネリは防げます。
ぜひいつまでもラブラブな同棲生活をしてくださいね。