キスのときに目は開ける?目は閉じる?
あなたはキスをする時に目を閉じていますか?開けていますか?
目を閉じていると相手の吐息や唇の感触がより強く感じられますし、目を開けていたら彼の表情が分かって嬉しくなります。どちらも良いところがありますよね。
でも逆に目を閉じていると何だか不安になる、開けていると恥ずかしいなど、女性によって意見が分かれるのも特徴です。
そこで今回は、なぜキスのときに目を開けるのか閉じるのか、それぞれの心理をご紹介します。
キスのときに目を開ける派
キスのときに目を開けていると、もちろん相手の表情を間近で見る事になります。至近距離で目と目が合う、しかも唇を合わせたまま…、なかなかロマンチックですよね。
自然と目を閉じてしまう女性も多いので、経験した事がないという人は是非挑戦してほしい!目を開ける派の心理をご紹介します。
彼の表情を見たい
何といってもキスのときに目を開ける利点は彼の表情が見える事。自分とキスをしている時に相手がどのような顔をしているかとても気になりますよね。
気持ち良さそうに目を閉じていてくれたら嬉しいですし、じっとこちらの様子を見られているとドキドキしてしまいます。
男性は自分とキスをしているときに女性がどのような顔をしているのか見たいという欲求があります。
それは男性が視覚的に快感を得るというのもありますし、自分のキスで感じる彼女を見ると本能としての征服欲が満たされるからです。
逆に自分のキスに自信がなくて様子をうかがっているパターンもあります。
もし彼の方も目を開ける派でキスのときに目が合ったら、大好きだよとアイコンタクトを送れば彼も安心してキスに夢中になります。
目を開けておくと、そうした彼の欲求や不安も分かるので一つの目安としても使えます。
目が合い微笑むと余計に心が通じている気分になる
キスをしているときはお互いに話す事ができませんよね。言葉を使わずに意思の疎通をはかるにはアイコンタクトが必要です。
キスをしながら目が合って、彼が微笑んでくれたら「私も幸せだよ」と微笑み返します。そうする事で言葉よりもお互いに強く心が通じ合っていると感じる事ができます。
逆に普段の彼にはない「男の目」になってる場合もドキドキすること間違いなし。目だけでも十分に相手の感情を読み取る事はできるので、いろいろな彼を発見する事ができます。
彼の方もあなたの目を見ることで意思疎通ができるので幸福感も全然違うでしょう。意思の疎通ができるというのは、嫌な時のサインでも使えるという事です。
機嫌取りのためのキスにはまだ怒っていますよの目。ちょっと苦しくなってきたらやめての目など、それだけで感情を相手に伝える事ができます。
日頃から目を開ける派でいると、自分や彼の感情もキスをしながら分かるようになります。付き合いの長いカップルなどはそれだけで何だか幸せな気分になれますね。
キスのときに目を閉じる派
目を開けているのも素敵だけど、やっぱりキスのときに目を閉じる女性は多いですよね。映画やドラマでも目を閉じている場合が多いし、自然とそうなってしまう人も少なくありません。
逆に目を開けたせいでキスが台無しになるのではという不安や自分が変な顔をしているのではと心配して閉じてしまう人もいます。
そういった目を閉じる派の女性の心理について紹介します。
恥ずかしい
キスのときに女性が目を閉じる最も多い理由です。好きな彼と至近距離で、しかもキスをしながら見つめ合うなんて無理!と思う女性も少なくありません。
しかし男性は女性が恥じらう姿を見るのが大好きです。彼の方は目を開けていて、恥ずかしがっているあなたを凝視しているかも…。
そう思うとなおさら恥ずかしくて目を開けられなくなりますよね。そんな女性の姿に男性は更に愛しさを感じてキスしたいと思うようになります。
だからといってあまりにも恥ずかしがって、なかなかうまくキスさせてくれないと男性は興ざめしてしまいます。目を強くつむり過ぎると嫌がってると誤解されてしまう可能性も。
「キスは好きだけどやっぱり恥ずかしい…」そんな初々しさを感じさせる目の閉じ方がベストです。
リラックスして夢中になっていると自然に目をつむってしまう
リラックスした心地よい状態のとき、人間は自然と目をつむって、その落ち着きを存分に感じたいと思います。
目を閉じることで外界からの刺激をしゃ断し、そのキスに夢中になっている状態です。
こういった目の閉じ方は、相手の男性を完全に安心し切っている証拠です。女性は少しでも警戒心があるとリラックスした状態にはなれません。
ずっとこのキスを感じていたい、このまま眠ってしまってもいい、そう思えるほど素敵なキスだということです。特に甘えたい願望の強い女性に多い傾向にあります。
濃厚なキスをされながら男性に身をゆだねると、とても安心できますよね。目を閉じて、彼の存在を肌で感じながら自然とキスする流れはロマンチックで女性にとっては憧れの一つです。
目が合うと気まずい・我に返ってしまう
せっかく良いムードでキスをしていたのに目を開けて我に返ってしまう事ってありますよね。特に自分はそこまで無いのに相手が夢中になってキスしている姿を見ると興ざめしてしまう場合も…。
また、目が合って見つめた状態は気まずいし、だからといって逸らすのも変だから閉じるということもあります。どちらにしろ目のやり場に困ってしまっているんです。
こういうタイプの女性は、男性の方が夢中になり過ぎていることが多いです。
目を開けると相手が熱心にキスしているのが見え、何だか引いてしまうことがあります。最悪の場合、おかしくなって笑ってしまうなんてことも…。
普段からそういうシチュエーションが苦手な女性は、雰囲気重視で目を閉じるのも一つの手です。
触覚に集中している
目を閉じると他の五感が鋭くなります。男性の吐息や口づけの音など聴覚もそうですが、何より唇の感触をしっかり感じるためには触覚に集中しなければなりません。
彼の唇の厚さや温度、舌使いなど目を開けていては他の情報のせいで、気付かない部分まで目を閉じると感じることができます。
キスそのものが好きな人や彼のテクニックに夢中な女性に多いパターンです。一度この触覚に集中したキスを堪能してしまうとやめられないという人もいます。
特に好きな男性とのそうしたキスはいつも以上に愛情を感じることができるので、より深い関係を築いていけるようになります。
目を閉じるのが何となくマナーな気がする
特に付き合い始めのカップルは、お互いにどのようなキスが好きか分かりませんよね。最初の内は探り探りになります。
いきなり目を開けた状態だと相手がビックリしてしまうかもしれないし、何となく最初はマナーとして目を閉じる女性が多いです。
男性の方も緊張している場合があるので、目を閉じていた方が落ち着いてキスに集中できます。中には目が合った状態だと気が散ってキスを楽しめないという男性もいます。
女性と同じでキスのときに目を開ける派、閉じる派は男性も分かれます。特に自分にこだわりがないのであれば、最初のときはマナーとして目を閉じておくのが無難です。
キスが不安なら目は閉じておく
いかがでしたでしょうか。
キスのときに目を開ける派、閉じる派、どちらにも良いところがありますよね。
お互いの気持ちを確かめ合うことができる目を開けたキス、恥じらいやリラックスするための目を閉じたキス。どちらにも共通しているのは相手とのキスを楽しみたいという気持ち。
キスは自分一人ではできません。絶対に相手が必要です。
自分自身もそうですが、相手も心地よいと感じてもらえるような素敵なキスを楽しんでくださいね。