失恋してしまってツライ…。片思いの時期や付き合っていたときはあんなに楽しかったのに、しんどくて仕方がない…。
失恋してしまい、心が深く落ち込んでしまうこと、ありますよね。何にも手をつけられず、人生そのものに悲観的になってしまうこともあります。
なぜ失恋することでしんどいと思ってしまうのか、4つの理由と対処法をお伝えします。ツラくてしんどくて心が落ち込んでしまうときに、一旦心を落ち着かせて読んでみてください。
【失恋】恋愛がしんどい理由と対処法とは?
自分を全否定された気がする
失恋してしまったときに心がしんどくなってしまう原因は、自分のことを全否定されてしまった気がするからです。
付き合っていたのに「もう終わりにしよう」と言われてしまったり、思い切って告白したのに振られてしまったり…。失恋にはさまざまなシチュエーションがあると思います。
失恋というのは、「あなたではダメなんだ」と否定されてしまったように感じられてしまうものです。しかし、一概にそうではないのです。
彼はあなたを否定したわけではありません。たまたま彼に他の好きな人ができてしまったり、タイミングが合わなかったに過ぎないのです。
あなたがダメだからとか、足りないから、あなたが悪いから失恋したとは考えないようにしましょう。
彼を自分に置き換えてイメージしてみましょう。あまり興味がない男性に告白されて断ったとします。その男性が失恋した理由は、その男性が悪いからではないですよね。
失恋したからと言って、あなたが全否定されたわけではないということを理解しましょう。人生に悲観する必要はないのです。
脱力感
付き合っていた彼に突然別れを切り出してしまい、悲しさと脱力感でいっぱいになってしまうこともあるでしょう。やる気が一切出ず、何事にも精を出せなくなってしまいます。
脱力感で満たされてしまうのは仕方のないことです。
なぜならば、別れを切り出されるまではとても幸福だったからです。彼のことを好きで、彼のことを考えるだけで幸せで、楽しい日々が続いていたことでしょう。
幸せな日々が突然、彼の別れの一言でどん底に突き落とされてしまいました。悲しくて脱力してしまうのは仕方がないことなのです。
あなたの感情は仕方がないことなのだと受け止め、自分のことを認めてあげましょう。「いつまでも引き摺ってちゃダメ」なんて自己嫌悪に思う必要はありません。
落ち込んで当たり前のことなのです。自分を甘やかしてあげましょう。
人間はどん底に落ちてもまた前を向いていこうとする生き物なのです。落ち込んで悲しくてたくさん泣いたら、「また頑張ろう」と思える時期が来るはずです。
焦らずに、前向きになれる時期が来るのを待ちましょう。
嫌われたかもしれない
失恋してしまい、彼に嫌われてしまったかもしれないと思うと、恋愛がしんどくてたまりませんよね。
付き合って別れても、友達としてまた仲良くなりたい。告白してダメだったけど、友達として仲良くしていきたい。しかし、失恋したタイミングでもう彼に嫌われてしまったのではないか…。
不安に思ってしまう女性は多いでしょう。
確かに失恋をきっかけに、疎遠になってしまう男女も多いはずです。しかし、相手のことを気遣って疎遠になってしまうことがほとんどなのです。
もしあなたが、別れても彼と友達として仲良くしたい、振られたけど変わらず仲良くしたいのなら、彼に気持ちを伝えましょう。
あなたが別れても仲良くしたいと思っている場合、彼もあなたのことを嫌いになって別れたわけではない可能性が高いです。他に好きな人ができたなどの事情があるはずです。
あなたのことが嫌いだから振ったわけではないことでしょう。しっかりと正直にあなたの気持ちを伝えれば、また仲良く友達として付き合っていくことができるはずです。
伝えずにぎくしゃくしてしまうよりも、きちんと元通りになりたい気持ちを伝えましょう。
好きな彼を諦めたくない
きっぱりと振られてしまったけれど、彼のことをまだ諦めたくなくてしんどい…と悩んでいる方も多いでしょう。
付き合っていた彼に突然別れを切り出されて、納得できていない場合は、諦めたくても諦めきれないですよね。
付き合う前に告白したけど振られてしまった人も、もっと自分を知ってもらうチャンスを作りたいと思うかも知れません。
理由に納得ができず、諦めきれない人は、きちんと自分が納得できるまで、彼と話をしてみましょう。
もやもやとした気持ちで納得できないままだと、次の恋に向かうことも難しいからです。真摯な態度で彼に向かっていけば、彼も言いづらくて言えなかった本当の理由を教えてくれるかもしれません。
彼の本当の気持ちを聞いて傷ついてしまうこともあるかもしれませんが、踏ん切りをつけるためにも、ぶつかっていきましょう。
対処法とは?
いっぱい泣く
失恋してしまい悲しい気持ちは、きちんと受け止め、たくさん泣くことをおすすめします。
感情を無理に抑え込む必要はまったくありません。むしろ、我慢してしまい、自分の感情に嘘をついてしまうと、なかなか気持ちの切り替えができません。
きちんと失恋してしまった事実を一旦受け止め、大いに味わうことが重要です。
悲しくてツライときは、泣いて良いのです。誰にも気兼ねすることなく、たくさん泣きましょう。
家族や友達がいる前で泣けない場合は、一人の時間に泣きましょう。なかなか泣くのに抵抗があるという方は、泣ける映画を見ることをおすすめします。
泣けると話題の映画を見て、映画を理由にたくさん涙を流しましょう。涙を流すと、悲しい感情が涙と一緒に流れて行ってくれます。
悲しい感情をたくさん発散して、きれいさっぱり洗い流しましょう。
特に何もしない
失恋して悲しいツライ気持ちでいっぱいでも、日々は変わらずに過ぎていきます。夜が来た後には朝が来て、今日の次には明日が来ます。
失恋したからと言って、無理になにか前向きになるようなことをし始めなくても大丈夫なのです。いつも通りの暮らしを心掛けましょう。
もし失恋したことで心が少し疲れているならば、省エネモードにして、落ち着いた日々を過ごしましょう。
失恋にはたくさんのカロリーを消費したはず。また元気に充電が溜まるまで、省エネモードで構いません。ゆっくり落ち着いた生活をしましょう。
好意を受けて嫌がる男性はいない
失恋したからと言って、彼に嫌われたわけではないことを理解しましょう。好意を受けて嫌がる男性はいません。
失恋=嫌いになられたわけではないのです。
もしあなたが興味のない男性を振ったからと言って、男性のことが嫌いだから振ったわけではないですよね。彼も同じです。あなたのことを嫌いだから振ったわけではないのです。
好意を向けられて、嫌がる人間はいません。自分のことを好きになってくれて嬉しいと感じるはずです。
彼に嫌われてしまった…と思い悩むのはやめましょう。嫌われてしまったわけではないので、あなたが彼を避けなければ、また仲の良い友達に戻れるはずです。
彼を避けずに普段通り接して、元通りの日常を取り戻しましょう。
失恋の痛みは新しい恋で癒す
失恋の痛みは、新しい恋で癒すのが鉄則です。
彼のことを好きになり、片思いしている期間は幸せで溢れていたはず。その幸せで溢れていた同じ気持ちを取り戻すためには、新しい恋愛を始めるのが近道なのです。
すぐに他の人のことなんて考えられない…と思う気持ちは分かります。しかし、いつまでも振られてしまった彼のことを考えていても、事態が好転することはありません。
一旦彼のことは過去の思い出として、彼以外に魅力的な男性はいないか、周りを見渡してみてください。
彼のことを相談していた男友達や、いつもあなたのことを心配してくれる男友達がもしかしたらいるかもしれません。
彼のことに夢中で、見えていなかったけれど、いつもそばにいてくれている男性が実はいるかもしれません。
すぐに好きになることは難しいかもしれませんが、彼のことを一日でも早く思い出にし、新しい恋に向き合い始めることが大切です。
時間をおいて、好きな彼にアプローチ
選択肢のひとつとして、時間を置いた後に再度好きな彼にアプローチする方法もあります。
もし彼が今回あなたを振った理由が解消されていれば、次に告白したタイミングでうまく行く可能性はあります。
再度彼にアプローチしたいと思うのであれば、彼の友達を通じて、あなたがダメだった理由を探っておくのがおすすめです。
あなたが失恋した理由が、改善できることなのかが重要だからです。
例えば理由が「彼女がいるから」だったら、彼女と別れたタイミングならば、次はうまく行くかもしれません。
また「気が強すぎて無理」という理由なら、努力して性格を変え、彼に合わせられる工夫はできます。
理由が「顔がタイプではない」など、変えるのが難しい理由ならば、再度チャレンジしても難しいかもしれません。
失恋でしんどい思いをするのは普通
出会いと別れがつきものの恋愛。失恋してしまうと、悲しい気持ちに打ちのめされ、とてもツライですよね。
失恋が辛いのは人間ならば当たり前のこと。みんなそのツライ気持ちを乗り越えて、生きているのです。全て上手くいく恋愛を経験している人などいません。
失恋したら、しっかりと泣いて感情を発散させ、悲しみを受け止めることも重要です。立ち直るまで時間がかかることも仕方がないことです。
それでもいつまでも下を向いていても次の幸せを掴むことはできません。少しずつ前向きさを取り戻し、幸せを掴みましょう。